« システム開発を成功させるためにはどうすればよいか・・・ ~ユーザー編 その3~ | メイン | システム開発を成功させるためにはどうすればよいか・・・ ~ユーザー編 その5 追加機能予算の確保~ »

システム開発を成功させるためにはどうすればよいか・・・ ~ユーザー編 その4~

餅は餅屋に任せる。

しかし、餅屋を選ぶ責任はユーザーにあるのである。


「何を言っているんだ」とお思いでしょうか。

このメルマガでは、かなり突っ込んだこともお話していこうと思っているので、あまり触れたくないところでも入っていかざるをえません。

システム開発をどこかの会社に頼むといったときに、一番良いことは、その会社のSEを信じて、短期的、長期的な視点からのアドバイスを受けるということでしょう。

ところが、相手がアドバイスしてくれないとか、どうもそんなに経験がなさそうだといった場合には、その親方なり上司に相談できるようなところが望ましいでしょう。

システム開発でも何でもそうだと思いますが、お客様とSEの間に信頼関係が無いということが、徹底的に大きな溝を作ってしまうように思います。

初めてのシステム開発でSEへの信頼を持て、と言っても、おそらく無理でしょう。

だからこそ、2週間前の記事で、初めての場合は小さく始めるということをお勧めしたのです。

(参照:2008/06/17-Vol.00148「~ユーザー編 その2~」)
http://www.ilovex.co.jp/mobile_mailmagazine/2008/06/2.html

そこで、大事なことなのですが、「信頼を持てそうもない」ということであれば、素直に申し出て、早めに担当者を変えてもらったほうが良いでしょう。

とにかく、医者でも、建築家でも、SEでも、お客様と担当の間の相性が一番大切なんだと思うのです。

Vol.00150

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.ilovex.co.jp/scripts/intra/mt/mt-tb.cgi/2535

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2008年06月30日 11:30に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「システム開発を成功させるためにはどうすればよいか・・・ ~ユーザー編 その3~」です。

次の投稿は「システム開発を成功させるためにはどうすればよいか・・・ ~ユーザー編 その5 追加機能予算の確保~」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.38