WindowsVistaが発売されてから、もうだいぶ経ちますが、
高速なCPUが必須なうえ、メモリを大量に消費する、PC専用のOSです。
しかし、そんなイメージを払拭する10の技があるので試してみてはいかがでしょうか。
1:エアロを切る
WindowsVistaから搭載された機能で、
見た目にも動きがあってついつい使いたくなる機能ですが、
これがかなりの厄介者・・・。
エアロ使いたいという人は高速化なんて考えるのはやめて
重くてもいいからキレイなOSを作れば良いかと。
2:Windows検索インデックスをオフにする
検索インデックス機能を使えば、検索が高速化する反面
常にインデックスファイルを生成するのでPCが重くなります。
検索はなるべくしなくてよいディレクトリ構造にしたいものです。
3:RDC (Remote Differential Compression) をオフにする
低帯域幅のネットワークを介してファイルを効率的に更新するものらしいが
重い処理ははずしてしまいましょう。
4:Windows Defender のオフ
スパイウェアなどのポップアップ。
高速改善の前に、警告のたびに出てきてチラついて
邪魔なことこの上なしなので停止させるべきですね。
5:2G以上のReady Boost 機能を使う
Vistaから、FLASHメモリーを物理メモリとして扱えるようになったみたいです。
詳しい検証は行っていないのでどこまで使えるか分かりませんが、
とりあえずメモリが増えることはいいことです。
6:スタンバイ状態をオフにする
これも必要のない機能ですので、オフにしてしまいましょう。
7:システム復旧機能をオフにする
これは好み次第ですが、オフにすれば当然元に戻せなくなり、
再インストールですが、オンにしなければ、
システムを常に状態監視することもなくなるので、その分CPUは軽くなる。
8:User Access Control をオフにする
他人が使うことがなければ必要の無い機能なので、消してしまいましょう。
9:スタートアップを削除
スタートアップで起動するプログラムは、PC起動に加えて、
とても重いプログラムを起動させるので、止めておきましょう。
これは別にVistaに限らずそうです。
10:要らない機能はどんどん削除
上記にあげた機能のほかに Fax & Scan やTablet PC の機能、
そして、使わないのであればメッセンジャーも削除しましょう。
いらない機能はどんどん削除していった方が良いです。
是非一度試してみてください。
コメント (1)
1ヶ月もたってコメントですが、
若干それは違うよというのもあるので・・・。
1のAeroを切るですが。
実は3Dアクセラレーターが高機能なグラフィックスボードを搭載しているマシンでは、
デスクトップコンテンツの描画を全てグラフィックスボード側に任せることができるため、
CPUに割り当てられる処理が減り、全体の速度が早くなるという効果があります。
自分のマシンの3D描画性能に合わせて判断してください。
5のReadyBoostですが、2GBというよりも実メモリの2倍程度のUSBメモリをしようすると考えてください。
ReadyBoostはあまりはっきりとした効果は感じにくいですが、
なるべくReadWriteの速度が速いUSBメモリを用意してください。
8のUACに関しては他人が使う使わないで切る切らないを判断すべきではありません。
UACはユーザがOSの中でどの権限で作業を行うかを制御する機能です。
自分が実行するアプリケーションが安全なものである、
自分がインストールするソフトはOSにダメージを与えるものではないと自己判断できる人は切っても良いでしょう。
逆に出所不明なソフトを気にせずインストールする人はOSの保護のためにUACは有効にしたままにすべきです。
投稿者: ikeda | 2007年10月29日 11:41