2006.06.30

ひらめきはいつも歩行中

企画マーケティング部という部署に配属されたからには、
よい企画、よいアイデアというものが必須になってきます。
今日は私のアイデアの出し方について少し紹介したいと思います。

タイトル『ひらめきはいつも歩行中』にもあるように、私の場合、
大抵のアイデアは歩行中に突然ぱっと降り注いできます。
特に、会社帰りにひらめく事が多いです。

と言っても突然、斬新なアイデアが降り注いでくるわけでは無くて、
日頃から色々な考えを持っていることが非常に大切です。
例えば、こんな事をしてみたいな、こんなものがあったら便利なのにな、
といった考えです。

日頃から色々な考えを持つ事は難しい事に感じるかもしれませんが、
実はそうでは無く非常に簡単な事です。

私の場合は、普段生活している中で『めんどくさいな』と感じる事を
メモに取り、それは、どのようにしたら解決できるのか?を考えます。

自分がめんどくさいと感じる事は、他人もきっとめんどくさいと感じる事だと思います。
これを解決し、実現する事ができればきっとすばらしいアイデアになると思います。

めんどくさいと感じると同時に解決方法まで一緒に考えつけば
いいのですが、大抵の場合はめんどくさいなと感じるリストが増えるだけです。
でも、このめんどくさい事に気づいて、普段から何気なく解決方法は無いかと頭の片隅に置いておくことが、非常に重要で、これがアイデアのきっかけになります。

こういった日頃から考えている事と今日あった出来事や初めって知った事などが、歩行中に右脳の中でビシッと結びつき『チン!』とひらめいてくれます。
そして、忘れないうちにその場ですぐに手帳に書き込みます。
この時点では、詳細まで書かないで、一言メモ(後で見直した時に自分がわかるようなメモ)を書きます。
その後、カフェや自宅などで、しっかりと落ちついて手帳にあるアイデアについて詳しく考えていきます。

このような感じで普段私はアイデアを出しています。

なぜ、歩行中にひらめく事が多いのかについて自分なりに考えた事を以下に記述します。

本で読んだのですが、右脳というのは、一つの事で無く、全体的な物事を捕らえ、それを処理をするのが得意だと言われています。
なので、歩行中というのは、この路地から車が飛び出してこないか?後ろから自転車が来てないか?信号の色は?
など、右脳で処理する事がかなり多くなり、日頃の左脳中心の生活から右脳中心に切替るのだと思います。
そのため、普段考えつかないようなアイデアが思いついたりするのではないかと考えています。

これはあくまでも独自の考えなので、一般的に正しいといった確証はありませんので、注意してください。

みなさんも歩行中に色々考えてみてはどうですか?
その時はくれぐれも、前方の車には注意して下さい。

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