Apple社からiPhoneが発表されました。
OSX搭載で、電話以外に音楽・映像・画像にインターネット(ブラウザはSafari)と様々な事が出来ます。
私の周囲の反応は様々(欲しい!、そんな機能は使わない)ですが、
私はW-Zero3ユーザーなので、iPhoneに刺激をうけて対抗機種が出る事を期待しています。
さて、世界でもトップの技術で作られている日本の携帯電話ですが、
去年の夏ごろからドコモの「デコメール」、auの「デコレーションメール」
ソフトバンクの「アレンジメール」という名称でHTML形式のメールサービスが提供されています。
HTML形式なので文字装飾や文中への画像の挿入など見栄えの良いメールが作成出来ます。
携帯電話向けのメルマガでもデコメール向けに製品の写真などを挿入して、
配信するサービスが増えているようです。
そんな楽しいデコメールですが、サービスとして配信する場合に注意する事があります。
・対応機種でなければ装飾が表示されない。
非対応の機種の場合、ヘッダー部分からタグなど全てが表示されてしまう事もあります。
・すべてのタグに対応しているわけではない。
HTMLに対応といっても、全てのタグに対応しているのではなく、
iモードHTMLという規格に準じています。
・通常のメールよりもパケット通信料がかかる。
通常のメールの場合「アイロベックス」という内容のメールは7文字ですが、
デコメールで装飾をした場合、「<font size="4">アイロベックス</font>」と
タグの分だけパケット通信料が増えてしまいます。
・携帯各社のサービスに違いがある。
次の表に各社のサービスの違いを表示します。
メールのサイズ | BGMの添付 | FLASHの添付 | |
NTTドコモ | 10KB ※ | ○ | × |
au | 10KB | × | × |
SoftBank | 300KB | ○ | ○ |
この点に注意してビジネスでも活用していきましょう。