2007.02.16

ペイント系ソフトを使う

画像処理ソフトウェアは、ベクトルデータを扱うドローツールと、ビットマップをビットマップツールに分類されます。
代表的なドローツールはAdobe Illustratorがあります。
ビットマップツールはさらにAdobe Photoshopに代表されるフォトレタッチツールとペイント系と呼ばれるペイントツールに分かれます。

今回は、代表的なペイントツールであるPainterとタブレットを使って絵を描いてみました。
かつてはPainterのパッケージはペンキの缶で、インターフェイスも机の引き出しから色々な絵の具のチューブを出すといった、出来るだけ実際に絵を描く感覚を大切にした遊び心のあるもでした。
久々に使うPainterですが、パッケージもインターフェイスもだいぶすっきりしてしまい、ちょっと残念です。しかしAdobe のソフトを使い慣れた人には大変使いやすくなっています。
一番の驚きは(本当に久々なので..)レイヤーがある事です。しかもそのレイヤーを保持したままPhotoshop形式に書出す事ができます。その後の加工を使い慣れたPhotoshopで出来るのが嬉しいです。

Painterには多くのブラシが用意されています。しかしブラシによっては高いマシンスペックが要求されるため、私が自由に使えたのは基本の『アクリル筆』でした。
パレットの上で絵の具を混ぜる感覚で色を作れますが、2色が良く混ざらない状態でキャンバスの上に置くといった曖昧さはさすがに無理でした。(ブラシによっては可能かもしれませんが。)

USBタブレットはコンピュータ本体のUSBポートに接続してくださいという注意書きがあるにもかかわらず、他の接続機器との関係でUSBハブに接続して使っていました。ずっと問題はありませんでしたが、もう使わなくなってからもそのままにしていたら、MOドライブやマウスの誤動作がありました。(こういったメーカーの注意書きを、つい軽く考えてしまう自分を反省。)

ペイント系のソフトはフリーウェアでも色々出ていますので、機会があったら試してみてください。

ArtRage2(無料版ダウンロード有り)
http://content.e-frontier.co.jp/artrage/index.html

---投稿者一言コメント----------

エントリーの際に、下書きを見た目で確認できるようになったので驚きました。常に進化していますね。

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