今週のアイロベックス

憧れのフォー

今月私に起こったことを書きます。

多分、誰にでもあることだと思うのですが、何かを食べたいとふと思った瞬間から、その食べたいものを食べたくて食べたくてどうしようもなくなってしまい、その食べ物を食べるまで落ち着かなくなってしまいます。
食事の時間が迫ってくるたびに、その食べ物のことを考えてしまいます。

フォーがどうしても食べたい」と思いました。

ちなみに、フォーとは鶏がらスープにビーフンを加えたベトナム料理です。
牛肉又は豚肉や、香草などをのせて食べます。

ふと食べたいと思った初日、どうしても食べたかったのですが、ベトナム料理屋に行けそうもなかったので「野菜のフォー」というカップ麺を買い食べました。
あっさりしていておいしかったので、多分、フォーが食べたいと切望してなければこれもフォーだと満足できると思います。
しかし、どうしても食べたいフォーの味とは少し違いました。

よく考えてみると、鶏肉入りのフォーが食べたかったような気がしてきました。
毎日毎日鶏肉入りのフォーをベトナム料理屋で食べられるチャンスをうかがっていました。

数日後、チャンスがあったので東急東横店のフードショーにある「サイゴン」というお店に行き、鶏肉入りフォーを食べました。本格的にベトナムのフォーでした。
閉店30分前にお店に入ったため、思いもよらず生春巻きをサービスもしてもらい、大満足でした。
しかし、私がどうしても食べたかったフォーではありませんでした。

よくよく考えてみると、私が食べたかったフォーとは、過去数回食べたこのあるMonsoonCafeのフォーだということに気づきました。
MonsoonCafeはアジア料理のお店で、自宅の近所にあるということもあり、月に1回ぐらいのペースで通っているお店です。
1週間後にMonsoonCafeにいくことができ、フォーを食べて、やはりこのフォーが食べたかったのだと満足することができました。

実はMonsoonCafeのフォーは私はあまり気に入っていませんでした。
私は過去にベトナムに行ったことがあり、本場のフォーを味わったことがあります。

MonsoonCafeのフォーは私が記憶しているベトナムのフォーの味とは少し違っており、
なんとく日本人にこびている感じがあまり好きではなかったのです。
しかし、こんなに食べたくなるということは、きっと知らず知らずのうちにMonsoonCafeの思う壺にはまってしまっているようです。

これで2週間程ずっと振り回されていたフォー願望を満たすことができ、今はやっと平穏な食生活が戻ってきています。

編集後記

大屋さん、お忙しい中で記事を書いて頂きありがとうございました。
読んでいるとこっちも食べたくなってきてしまいますね。
フォーはまだ食べた事がないので、友人を誘って近々食べに行ってみようと思いました。

次号2月7日の担当は新田です。お楽しみに!

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