今週のアイロベックス

田舎自慢の話

日頃から、「私の実家は田舎だ」と公言している私ですが、
今回は、どれほど田舎なのかを紹介したいと思います。

  1. 周辺は田んぼが基本

    実家の半径200メートル以内に家はありません。
    何があるかといえば「田んぼ」です。基本です。
    一番近い建物も「神社」と「中学校」でした。
    夜中にどれだけ大声を出そうが、誰も苦情にこないので歌も歌い放題です。歌いませんけど。
    なので子供の頃の遊び場は「神社」でした。
    ここではいいませんけど、結構罰当たりなこともしたようなしてないような・・・・。

  2. みんな仲良しです

    私の通っていた小学校、中学校はなつかしの「木造2階建て」でした。
    冬は隙間風との戦いです。
    中学校なんて、体育館が一周50メートルしかなくて、一回だけ運動会が雨のときがあり、そのときは体育館で行ったのですが、一周50メートルのリレー。徒競走は往復コース。
    玉入れ競争は天井にぶつけまくりでした。
    むなしかったことを覚えています。

    ちなみに私の学年は、男5名、女5名の、別名「お見合いクラス」
    今思えばかなりダサいネーミングでした。
    大抵の学年が10名程度の学校だったので、みんな仲良しでした。

    中学校は、私が上京する年に廃校になったのですが、まだ建物とグランドは残っているようで、近所の兄ちゃんたちのいい溜まり場になってるとか。

  3. 胃袋は強くなければ生きていけない

    一番近い酒屋さんが歩いて15分のところにあり、それ以外は車で10分は移動しないとありませんでした。
    不便です。
    なので子供のころは家にあるおやつが全てでした。全権は母親の手の中ということです。
    不憫です。
    その一番近い酒屋さんはやはり近所の人たちは皆さん利用していたわけですが、そこはやはり田舎。
    よくまけてくれたり、サービス品をくれたりしてくれました。
    しかし平気で賞味期限きれてましたけど。
    それでもよろこんで食べてた我が家の人たちはつわものです。

  4. 足腰も強くなくては生きていけない

    いい忘れましたが、私の生まれは「島」です。
    なので電車などという乗物は存在しません。
    もっぱら移動手段は車か、バスか、自転車かといった感じです。

    バスも通るところと通らないところがあって、我が家の付近は通っていませんでした。
    しかもうちの小学校は自転車通学禁止だったので、友達の中には、毎日3キロの道のりを通っていた子もいました。
    たしかにその子はすごい脚力の持ち主で、いつも町内マラソンで1位でした。

    高校はバス通学をしていたのですが、本数が1時間1本で最終は19時という不便さでした。
    乗り遅れると終わりです。

こんな田舎育ちな私ですが、それなりに楽しく過ごしていたと思います。
ちなみに、「電気通ってるの?」とか、「電話通じるの?」
とかよく聞かれますけど、そこまで田舎じゃありません。

次号2月21日の担当は真田です。お楽しみに!

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