今週のアイロベックス

教育を終えて思うこと

アイロベックスに入社してから3ヶ月の教育期間。思い起こすと、あっという間に過ぎて行った気がします。

4月1日、入社式から始まった社会人生活。
杉山さんのお話で気を引き締め、夜は、新人歓迎会。
熱烈な歓迎ぶりで、朝帰りした新人が数名・・・。
こうして、社会人生活がスタートしました。

月曜日以外毎日行われた朝の講習は、まずビジネスマナーから始まりました。
社会人としての心構えなどを教わり、もう学生ではないことを実感。
最初の電話を取るのには、ほんとに勇気がいりました。

教育講習では、レポートと課題に追われていました。
基本情報の勉強を細々行っていたとはいえ、初めて耳にする言葉も多く、特にプログラミング課題には、戸惑うことが多くありました。
4月末には、コードを書いている夢を見ました。
最近では、仕事の夢をみることはあまり珍しくもありませんが、そのときには「結構きてるなぁ」としみじみ思ったものです。

5月にはいると、社内の雰囲気にも次第に慣れ、男性陣はサンダル履きに移行していきました(私は履いていませんが・・・履き替えるのが面倒なのです)。
教育講習のテーマは、プログラムの基礎から SQL Server へ。
資格試験の対策本で勉強したときはちっとも理解できなかったのですが、講習では「理解できる!」という実感に加え、「面白い!」とさえ感じました。

5月中頃には今週のアイロベックスの更新作業を引き継ぎ、4人ずつ2班に分かれて担当することとなりました。
更新作業にあたり役割分担をしているので、当然互いにコミュニケーションを取らざるを得ません。
ですが、仕事上の事だけでなく、それ以外の事についてのコミュニケーションも活発になっていったように思います。

6月に入ると、時間の加速度がグッと増しました(学生の時から比べると時間の流れが速いと感じるようにはなっていたのですが)。
しばらく離れていたプログラミングに戻り、レベルは応用にアップしました。
課題は一筋縄ではいかないことばかりで、「ハマル」という言葉の意味を身をもって知ることとなりました。
ですが、プログラミングがどんどん面白くなってきたのもこの時期です。
試行錯誤してやっとできあがったプログラムが動くのが心から嬉しく、4月から比べるとコードを書く能力が明らかに上達していることも実感できました。

さて、6月が終わり、7月からはいよいよ業務に入ります。
教育担当と新人との師弟関係はここで一旦解消ということになるのでしょうけれど、何だか寂しい気がします。
ですが、今度からは厳格な上司・部下の関係、びしびし鍛えてもらいたいと思います。
一般的に、初心者の成長の速さは、それを10年やっている人よりも比べ物にならないほど速いのですが、私は、今の伸びがずっと続くように頑張りたいです。
これは、私だけでなく、新人全員が思っていることではないかと思います。

教育が終わる=スタートラインに立つ、ということだと私は思っています。
教育で得た沢山のことをこれからも自分の中に持ち続け、それを大切に育てて、1本立ちできるような大きな木に早くなることを目指していきたいと思います。

最新の記事

バックナンバー

株式会社アイロベックス
TEL : 03-6892-2526
システム開発や、その他アイロベックスへのお問い合わせこちらから
ページのトップ