今週のアイロベックス

記憶の中のドラえもん

先日、何を思ったか突然、『ドラえもん』が
見たくなりました。

私が物心つく前からテレビ放映されていて、
子供の頃は、毎週欠かさず楽しみにしていたものです。
しかし今や、声優陣が代替わりした事実も、
最近まで知らなかったという始末。

まだ新しい声のドラえもんを見ていないのですが、
私の中ではいつまでも、ドラえもんは「あの声」のまま。
あえて見なくてもいいかなあ、と思ったりもしています。

思い立ったが吉日。
せっかくなので劇場版のDVDを借りて見ました。
借りたのは1984年公開の『ドラえもん のび太の魔界大冒険』です。

初めて見たのは、私が小学校低学年くらいの時だったでしょうか。
劇場ではなく、テレビ放送されたものを見たんだと思います。
幼かった私は、何故かこの話が怖くて怖くて仕方ありませんでした。
ストーリーはドラえもんたちが魔界に乗り込んで一悶着するという、
いわゆる、ドキドキハラハラな展開なのですが、
登場してくる魔物たちや、要所要所で流れる音楽、
そのすべてが、私の恐怖心を煽りました。

大人になった今、あの頃は怖くて仕方なかった『ドラえもん』を
どう感じるのか。
そう思ってこれを選びました。

結果…とても面白かったです。
ストーリー展開も凝っているし、子供の頃とはまた違った
視点で楽しめました。

私もいい大人になったので、怖かったとは言いません。
しかし、ちょっとした場面が妙に記憶に残っているもので、
それを思い出す度に、あの頃に戻ったような気がします。
父の手を握り締めて震えていた、幼き日の自分がそこにはいました。

編集後記
私も小学生の頃までは毎週欠かさずドラえもんを見ていました。
やはりドラえもんは名作ですね。

次回2月13日の担当は新井です。お楽しみに!

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