今週のアイロベックス

ワールドカップ:日本VS豪州の考察

さて、先週から国民の約80%の人が待ち望んだという噂の
ワールドカップが開催!
社内では遅くまでワールドカップの試合を見て眠いと言う
人が多いかもしれません。私もその一人ですが・・


先日行われた日本対豪州戦、私は腹立だしくて仕方ありません。
後少しだったのにと言う人もいますが、
負けて然るべき内容だったと私は思う。


まず、日本の売りとも言えるパスワークがからっきしダメ。

特に中田と中村の調子はかなり悪いと言えたでしょう。
また意思の疎通が出来ていない
パスミスというものがかなり目立った。

これはワールドカップ初戦ということもあり多大なプレッシャー
というものが想像出来ますが、その中でどれだけ動けるか
と言うことがポイントになっているはず。
その時点で既に豪州に負けていたのかもしれません。

次に言うまでもないですがFW陣。

まずシュートを打たないのがダメ。ミドルを打っていったのは
基本的に中盤の選手だけだった時点でなんだかな~と思う。
極めつけは後半29分くらいの2対2の場面。
高原がラストパスをミスって柳沢が外したシーン・・・
ありえませんね(笑)

あそこはシュートを打つべき場面だったのではないか?
別にラストパスでもいいんですが、
強引にでもシュート打って入れば良し、
柳沢の位置から入らずともこぼれたら詰められていたはず。
あそこで入れていれば日本の勝ちは決定的だったかもしれない。
故に最大の敗因はFW陣のしょっぱさであろう。


川口を責める声もあるが、まぁ川口のスーパーセーブのおかげで
3失点で済んだっていう見方もある。
決まってもおかしくないシュートが何本もありましたから。
しかし、一失点目の川口の飛び出しは宜しくなかった。
川口を責める声というのは、あの川口の失策による一失点で
選手の緊張が途切れたというもの。

私的にはジーコの采配ミスが一番の原因かと思いますがね・・
後半20分くらいには明らかに柳沢は疲れきっていた。
あそこは交代をすべきだったのでないかと思った。
また、小野を投入したのはいいが
中盤を6枚にして何がしたかったのかが不明。

FWを一枚に減らしたため4バックだった豪州は2枚だった時には2-2で
FWについていたが、1枚となったため4バックのうちの2人が前線へ
いけるきっかけを作ってしまった。
明らかにDFが疲れていたのでその采配は完全にアウトだと思う。
更に2点目が入った後に何を血迷ったのか
2バックにして大黒を投入。
その直後に3点目が入ってしまったわけで、
ジーコの采配は完全に裏目に出てしまったとも言える。


さて、負けた理由を私なりに考察して見たわけだが、
全体的に見て、ジーコを含め日本代表のメンバー(スタッフも合わせて)
全員が浮き足立っていたのではないかと思う。

現在これを書いているのが金曜なのでクロアチア戦の結果は分からない。
(この記事が載るのは月曜ですが)
で、金曜現在の日本代表の状態は、駒野が復帰したが中村が
足の爪が剥がれた+右足太もも痛、高原も足を少し痛めているということで
お先は真っ暗状態。

しかし、日本代表が普段の実力を出せればクロアチアはもちろん、
ブラジルとだっていい所まで戦えるはずと信じています。


クロアチア戦で負ければもうおしまいだが、これが載る月曜には
まだ決勝トーナメントに行ける希望が残っていることを切に願っています。

編集後記

私はあまりサッカーには興味が無いので、
見ていてよく分からない点が諸所あるのですが、
これだけ日本が熱狂しているスポーツも他に類を見ません。
是非勝ち進んでもらいたいですね。

次号6月26日の担当は松本です。お楽しみに!

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