今週のアイロベックス

違うよラルフ!!

この土日に、東京ドームで行われた「X-TRAIL JAM」を見てきました。

ちなみに、「X-TRAIL JAM」とは、スノーボードの国際大会です。
土曜日にクォーターパイプ、日曜日にストレートジャンプの大会が行われました。

今年は、とにかくすごい面子が集まりました。
今年の冬に行われたトリノ五輪のハーフパイプの、
金、銀、銅の三人のメダリストが全て出場したのです。
それ以外にも、トリノ五輪に出場した選手が多数出場しました。
日本のトリノ五輪出場選手からは、中井孝治選手と、村上史行選手が出場しました。

集まった選手がすごいだけに、かなりハイレベルな戦いになりました。
予選の時点から、通常なら優勝クラスの得点が、
次々と叩き出されていったのです。

特に、トリノ五輪の金メダリスト、ショーン・ホワイト選手の滑りは圧巻でした。
1日目のクォーターパイプで優勝し、二日目のストレートジャンプは3位でした。
もう少しで、クォーターパイプ、ストレートジャンプの同時優勝
という偉業を達成しそうだったのですが、
ストレートジャンプの決勝で、惜しくもジャンプに失敗し、
3位に終わってしまいました。
それでも、世界記録にならぶ1260度(3回転半)横回転するトリックを、
あともう少しで成功できそうだったのですが。。。

では、ショーン・ホワイト選手を押しのけ優勝したのは誰かというと、トラビス・ライス選手です。
彼は、ダブルコーク1080という、
人間離れしたトリックを成功させ優勝しました。
ダブルコーク1080とは、空中で縦に2回転し、
着地の直前に180度横回転するものです。
とても、人間技じゃないですよね。

とにかく、目の前で繰り広げられるすごいプレーの数々に感動し、
拍手を送りすぎたため、手の平が腫れてしまいました。
(今日は、パソコンを打つのもしんどいです。)

さてさて、今回の大会は競技もすごかったのですが、
それ以外にも面白いことがいくつかあったので御紹介します。

1日目はアリーナ席(しかも、パイプの真横)で見ることができました。
早めに会場に到着して、パイプを眺めていたのですが、
目の前にテレビで見たことある人がいるんですよ。。。
スキーモーグルの上村愛子選手がいたんですよ。
かなり驚きました。

また、大会2日間とも、チケットの席番号にて各スキー場のリフト券の抽選が行われるのですが、
なんと、1日目の席が当選していたのです!!
しかも、一緒に見に行った会社の仲間(スノボ、スキー仲間)全員が当選していたんですね。
スキー場の関係者の方に、記念撮影をしてもらいました。
どうやら、その写真がそのスキー場のホームページに載るらしいです。
ちなみに、そのスキー場は上越国際スキー場です。

URL:http://www.jkokusai.co.jp/

今年は、競技自体も非常に面白かったですし、ネタも満載でした。

ちなみに私は、1日目にはしゃぎすぎてパイプ椅子の上で飛んで、
着地時に椅子の背もたれの上に乗ってしまい、
後ろに大転倒するという失態を演じてしまいました。
(後ろに座っていた方、本当にごめんなさい。。。)
おかげで、左足の太ももの筋が伸びてしまったらしく痛いです。
来週の土日は、会社の仲間とスキーに行くのですが、大丈夫だろうか。。。

ところでこの記事のタイトルの意味は、
実況をしていた、日本テレビのアナウンサー、ラルフ鈴木さんが、
2日目の実況で、熱が入りすぎたのか、
途中から、ストレートジャンプの競技なのに、
クォーターパイプと連呼していたということがあり、
それに対して、みんなで「ラルフ違うよ!!」と、突っ込みを入れていたのが由来です。

編集後記
私はウインタースポーツは全然やりませんが、
オリンピックなどで競技を見るのは大好きです。
生で見たら、かなり盛り上がりそうですね。
ところで、足は大丈夫ですか?お大事にしてください。

次号12月18日の担当は石塚です。お楽しみに!

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