今週のアイロベックス

タクシーの運転手さん

本日は皆さんが日常的に使っているタクシーの運転手さんに関して書かせていただきます。

先日、買い物に行った帰りにいきなり雨が降ってきたので
タクシーに乗りました。
乗ったタクシーは個人タクシーで、車種は日産のFUGAだったと思います。
びしょびしょに濡れていたので、私は申し訳ないなー・・・と思いながら後部座席に座りました。
すると運転手さんはなぜか車を降り、トランクの中を
ごそごそと何か探しています。
こんな雨の中何探してんだろうなー?
と思った私はとりあえず運転手さんが戻ってくるのを待ちました。
やっと戻ってきた運転手さんはニコニコしながら言いました。
「これで拭いてください」
運転手さんの手には新品のタオルが乗っていました。
びっくりしたものの、感激した私はそのタオルで服を拭き、
降りるまで借りることにしました。

正直なところ今まで自分のタクシー運転手さんへのイメージはあまり良くなく、
乗ってもほとんど話すことなく目的地に連れて行ってもらうだけが普通でした。
しかし今回は自分から運転手さんに話掛け、サービスについての考え方など
色々参考になる話を聞くことが出来ました。

運転手さんが語ったお話・・・・
1、どんな仕事もサービス業、相手の立場に立って考えないといけない
2、辛いことがあったら、もっと辛かったこと思い出せばへっちゃら
3、タクシーのファーストクラスは運転手が簡単に作れるもの、
  同じ料金でも喜んでもらえるなら何でもする

この運転手さんと話しながら家まで帰ったのですが、
いつもは長く感じる道のりが、すごく短く感じました。

降りるときに、運転手さんから名刺を頂いたのですが、
「いつでも呼んでください」
と書いてありました。

こんな運転手いたのか!!!!
と思うぐらい私のタクシー運転手さんのイメージが変わりました。

私は頂いた名刺を大切に保管し、いざというときは必ずこの人に頼もう!
と思っています。
そして私も営業として、この人に頼もう!と思われるような存在にならなければ
いけないと再認識した大切な時間でした。


編集後記

素晴らしい運転手さんですね。

職業は関係なく相手への気配りは常に持つべきだと思いました。

それがマナーではないでしょうか。

次号07月02日の担当は竹原です。お楽しみに!

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