今週のアイロベックス

'08 HipHop music

今年一年の音楽シーンは非常に盛り上がるのではないかと思います。

アメリカでは最も愛されているMusicジャンルのHipHop!
日本でも以前に比べればだいぶ一般人の耳にも
受け入れられるようになってきました。

しかし、HipHop系のPopMusicもだいぶ増えてきました。
「HeyとかYoとか言ってればいいんじゃないの?」みたいなものが、、、

私自身、別に嫌いではないですがカッコイイとは思えません。

でもまあアメリカではHipHopがPopMusicみたいなものですから
日本も同じように良い方向に向かっているのではと思います。

実際、最近ではZEEBRAさんやRhymestarなどCDを出せば
普通に売れていますし、メディアにも多く出てきています。
日本にもHipHopという文化がしっかりと根づいた証拠だと思います。

一時期のように「ワーワー」騒いでいるだけの曲が売れる世の中でも
なくなってきたような気がします。
本当に良い曲が売れる。
このことは音楽シーンが盛り上がる大前提だと思います。

HipHopとお笑い芸人は割と似ていて
今売れている人たちは10年以上の下積み時代があるのです。
つまり日本のHipHopのルーツは90年代にあるのだと思います。
これからのHipHopは90年代から活躍しているZEEBRAさんやRhymestarを筆頭に
それを聞いて育った世代の曲が熱いと思います。

お笑いが流行っているのだからHipHopも流行るはず。

HipHopの魅力ははっきりとした自分の意思・気持ちの
入ったストレートな歌詞と歌詞の世界観を表現する音。
(基本的には音が先に作られ、音に乗る歌詞が製作されるのですが)

「HipHop=怖い人の音楽」なんてもう時代遅れですよ。
青山テルマとソルジャのコラボ曲だってHipHopですし、
HipHopっていい曲多いんですよ!

「知ってるよ!」って人はもう一度昔に戻って
いい曲探してみてください!
一層今のHipHopシーンが熱いのかがわかると思います。
HipHopの中にある時代背景なんかも魅力の一つです。

今年はHipHopの年!なんて毎年思っていますが今年こそは、、、

別にどんなジャンルでも良い、
様々な音楽を聴いて良いものを良いと大声で言える
好きな音楽を自慢できる
そんな人間が増えることが日本の音楽シーンをより良い方向に
向かせることができるのだと思います。

皆さんで盛り上げましょう!

編集後記
「温故知新」この言葉っていいですよね。 以上、アイロベックスのJ-HipHop馬鹿の軽部でした。

次号3月24日の担当は小原です。お楽しみに!

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