今週のアイロベックス

90s music カルチャ-

今年一年の音楽シーンは非常に盛り上がるのではないかと思います。
まず、最近では再結成バンドが多々見られます。
90年代、世界情勢を批判し続けてきた反社会派バンド
RAGE AGAINST THE MACHINEの再結成
90年代、フィードバックノイズと独特のオルタナティブ音楽を融合した
JESUS AND MERRYCHAIN(サマソニ2008出演決定)
90年代、シューゲイザーというジャンルを作り出し、
ノイズの洪水と憂鬱なメロディラインが耽美である
MY BLOODY VALENTIN(FUIJI ROCK2008出演決定)など
このように2008年は90年代を代表するアーティストの活動再開が目立ちます。

これは、私にとっては非常にありがたいことです。
そもそも私は、西暦2000年以降も冷めることなく90年代の音楽を聴き続けています。
なんでそんなに魅力的なのかは、自分でも分からないのですが、
人生で一番多感であった10代の頃に出逢ったことが、大きな理由だと思います。

90年代リバイバル。そんな言葉が最近の音楽業界で使われていたりします。
90年代の音楽に影響を受けた人が現代風に解釈をして、音を出す。
そのようなアーティストが今溢れかえっています。
これは非常に微妙な心境です。
たしかに私も影響を受けましたが、
現在の音楽カルチャーとそれを融合させても所詮90年代の音楽には辿り着けないし、
新しい音楽を切り開いていく為に各々の年代の音楽が自然に変化していくのだと思います。


編集後記

この機会に是非とも多くの人が90年代の音楽を聴いてくれると良いです。

次号3月17日の担当は軽部です。お楽しみに!

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