今週のアイロベックス

証拠が全て

最近、「CSI」という海外ドラマがお気に入りです。

CSIは日本で言う、鑑識のようなもので、
犯罪現場から証拠を集めて、それを元に犯人を捕まえます。
こんなところにも、痕跡って残るんだなぁ、とびっくりします。

「CSI」には、3シリーズあります。
どのシリーズも、主任がいて、その下に5人ほど部下がいて…、
というチームで事件を解明していきます。

元祖が、「CSI科学捜査班」というドラマで、ラスベガスが舞台です。
私は、3シリーズの中で一番好きです。
ストーリーも面白く、登場人物もしっかりしていて、のめりこめます。

人間関係も含め、面白くて内容の濃い刑事ものが見たい人にオススメです。

「CSI科学捜査班」が大人気だったので、
スピンオフ第一弾として、「CSIマイアミ」が出来ました。
これはマイアミが舞台です。

最近は、このマイアミの第5シリーズをよく見ているのですが、
マイアミは、とにかく登場人物のキャラが濃いです。

特に、主任(チーフ)のホレイショ・ケインは、
常に半身立ちで、しゃがむときは、必ず片膝立ち、
誰も彼もを大迫力で脅しまくり、
まるで予知能力でもあるのかと思うほど、ズバズバ事件を解決していきます。

決めゼリフも、毎回毎回キモチワ…とても気持ちいいです。

ホレイショの部下たちも、皆濃いですが、
カリー・デュケーンという女性捜査官は、とっても美人です。
綺麗でクールで容赦ない感じが、素敵です。
かわいい。

「とにかくドラマはキャラ設定!濃いキャラに突っ込みまくりたい」
という人にオススメです。

スピンオフ第2弾は、「CSIニューヨーク」。
ニューヨークが舞台で、これも面白いです。
3作目ということもあって、落ち着いて見られる感じです。
…良くも悪くも、無難なイメージです。

落ち着いてゆっくり見たい(この3作の中では)人にオススメです。

証拠を追いかけていく中で、ところどころ、リアル過ぎる描写があり、
苦手な人もいるかもしれませんが、
推理もの、サスペンス、刑事ものが大好きな人は、どれも楽しめると思います。

日本では、WOWOWで放送されています。
(時々、テレビ東京でも昼間にやっていました)

DVDも出ているようですので、是非楽しんでみてください。

編集後記
刑事モノや探偵モノのような、事件を解決していくストーリーの作品は、
ドラマにするのが難しいと聞いたことがあります。
ストーリーの舞台となる建物や街、また、
(主役よりも)脇役のちょっとした仕草がきっかけとなって、
見る人に結論がバレてしまうリスクがあるからだそうです。
しかし、作りこまれたドラマは見ごたえ満点です。
近年、面白い海外ドラマが続々と日本で放送されており、
とても興味をそそられますね。

次号3月10日の担当は岡部です。お楽しみに!

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