今週のアイロベックス

帰宅部

先週末、新宿~千葉(本八幡)まで歩いてみました。

地震などの災害が起きたときに、
家まで徒歩で帰らなくてはならなくなることがあるかも知れません。

いざというときに歩けるのかという疑問が企画マーケティング部で持ち上がり、
私も千葉まで歩けるのかやってみることにしました。

14時新宿出発。
天候は晴れときどき曇り。

人通りも多く、ウォーキングとしては適していませんでしたが、
ちょうど桜が満開で、市ヶ谷~九段下の靖国通りはとてもすばらしかったです。

千葉までたどり着くには、少なくとも3つの大きな川を渡る必要がありました。

隅田川・荒川・江戸川です。

隅田川の両国橋 両国橋(隅田川)

荒川 荒川

歩いていて思ったのですが、災害で橋が崩壊したら、
帰るどころではないのではないでしょうか・・・。

結局江戸川を渡ったのは、出発してから4時間後でした。
辺りは暗くなり、寂しい時間に渡る橋はなんともいえない恐怖を感じました。

江戸川 江戸川

家に帰って、ほっとした瞬間、足に錘がどっとついたような感覚になりました。
コンビニに寄る位で、ほとんど休憩をとらなかったせいでしょう。
しかし、歩いているときはここで止まったら歩けなくなるだろうなという状態だったので、
逆に休憩はとれませんでした。

普段、運動しているわけではないので、次の日は筋肉痛がひどかったです。

災害が起きたときには、こんなにスムーズに道を通ることができないでしょう。
最後に江戸川を渡ったときの感覚以上に怖い思いをするのかと思うと、
徒歩での帰宅はよっぽどのことがない限り、したくないなと思う一日でした。

江戸川 ジジと一緒に江戸川を渡る

編集後記
最近、新聞やテレビで取り上げられましたが、
都心では災害時に1平方メートルあたり、6人という混雑状況になるそうですね。
実際、歩いて帰るのはとても困難になりそうです。
しかし、こうして歩くことを実践することで、
困難な状況でも、対処することができるかもしれません。

次号4月14日の担当は宮下です。お楽しみに!

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