今週のアイロベックス

最近ハマっていること

PC、自転車、音楽、アニメ、etcと多趣味な私ですが、
いま一番ハマっているのが自作アンプ作りです。

きっかけはiPod Touchを買ったときに、
それまで使っていたプレーヤーに比べて出る音が軽く感じ、
これはなんとか改善できないものなのかと思った事でした。
イヤホンを変えてみたり、録音の設定を変えてみたりと色々してみましたが、
納得がいかず「これはもう本体をなんとかするしかないのか?」
と調べているとヘッドホンアンプなるものを使っている人の記事を発見。
しかし、ヘッドホンアンプは海外からの個人輸入が中心で、
しかも1台数万するものが大半という状況でした。

流石に視聴することができないものに数万は出せないと思い、
ならば電気電子工学科出身ということで電気回路の覚えもあるし、
自分で作ってしまえと自作アンプ作りがスタートしました。

そこからはお得意のインターネットの検索を駆使し、
回路の組み方などの情報を集め、
さらに集めた知識をもとに部品の選定や、
部品を購入できる店舗の調査を行いました。

1台目に挑戦したのが去年の10月頃。
半年とちょっと経過し現在までに10台のヘッドホンアンプを作りました。

最初は情報を集めすぎて整理できず、無駄に高い部品を使ってしまい、
思っていた物とはかけ離れた音が出てしまったり、
ケースにうまく収まらずポータブルでなくなったりと苦労をしましたが、
最近ではお金をかけるべき場所と、かけなくて良い場所の区別ができるようになり、
目的にあったアンプ作りが出来るようになりました。

初代と最新

初代と最新を比べると配線の無駄が減ったり、
内部構造がシンプルになったりと技術向上していることがわかります。

特に最新作では自分の求めていた物に非常に近いものが出来上がり、
外出時に音楽を聴く場合は無くてはならない存在になっています。

「外出時にそこまでするか?」という指摘をよくされますが、
確かに外出時に聴く音楽は時間つぶしが目的だと思います。
しかし、好きなときに好きな場所で最高の音で時間を潰す。
これはなんという贅沢な事だろうと私は思うのです。
これからもこの贅沢をさらに良いものにしていきたいと思っています。

もし興味を持ったiPodユーザーの方がいましたら、
言っていただければアンプを通した音をお聞かせしますので、
遠慮なくお声がけください。

編集後記

最近私もSONYのDAPを購入しました。
今はまだ現状で満足していますが、いずれ池田さんのお話についていける様な 自分の耳を育ててみたいですね。

次号6月30日の担当は鈴木則子です。お楽しみに!

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