今週のアイロベックス

今年上半期はこれを聴けっ!

早いもので今年ももう半年をすぎてしまいました。
みなさん文化してますか?

と言うわけで私は今年の上半期にでた邦楽の中で
是非聴いて欲しいCDを紹介したいと思います。

フジファブリック「TEENAGER」2008年01月23日発売
   フジファブリックの3rdアルバム。
   このバンドは今最も乗っているバンドの一つに挙げることができるのではないだろうか。
   今作では変態バンドの影が潜んでしまい残念がっている既存ファンも多いが、
   アルバムの完成度はかなり高く、耳に残る独特のメロディラインは健在。
   個人的にはポストユニコーンとしてみています。

   今まで聴いたことの無い人には是非これを期に手にとって欲しい一枚。

サカナクション「NIGHT FISHING」2008年01月23日発売
   サカナクションの2ndアルバム。
   本年度新人アーティストの中では夏フェス最多出場というだけで
   このバンドが今どれだけ注目されているのが分かってもらえるのではないだろうか?
   テクノ調デジタル系のバンドだが、メロディはちょっと哀愁が漂っている感じ。

   くるりの「THE WORLD IS MINE」や後期のスーパーカーが好きな人ならば
   是非聴いていただきたい一枚。

Qomolangma Tomato「Limelight Blue on the Q.T.」2008年04月09日発売
   Qomolangma Tomatoの2ndアルバム。
   読み方はチョモランマトマトです。
   曲がカッコいいのはもちろんのこと、感情むき出しのリリックは必聴。
   何かに感情をぶつけたい人はとりあえずこれを聴いて叫べ!

曽我部恵一BAND「キラキラ!」2008年04月15日発売
   曽我部恵一BANDの1stアルバム。
   元サニーデイ・サービスのボーカルの曽我部恵一氏のバンドです。
   サニーデイ・サービスでデビューしてから十数年たち、
   過去の作品と比べられるキャリアになっているが、
   回りのことなどをまったく気にせずに本当に青い作品を作ってくれちゃっています。

   天使ってどんな姿をしているか知っていますか?
   知りたい人はこのアルバムの一曲目を聴いてみて下さい。答えがそこにある。

相対性理論「シフォン主義」2008年05月08日発売
   相対性理論の廃盤になった自主制作版の全国流通版らしいです。
   TOWER RECORDS で大プッシュしているのでとりあえず聴いてみて即買いしてしまったCDですが、
   未だによく聴いているかなりのお気に入り。
   ボーカルが女性なんですが、古いアイドル系で未完成。歌が上手いわけでも無い。
   歌詞は意味不明。曲調もカッコいいわけではなく古い。

   こう書いているとただ古いものが新しいと勘違いして買ってしまったんじゃないかと思ってしまうが、
   そうではないと信じたい。

Lillies and Remains「Moralist S.S.」2008年05月10日発売
   Lillies and RemainsのCD。
   初めて聴いたとき日本人だと思わなかった。
   THE BAWDIESというバンドのボーカルを聴いたときも本当に日本人かと思ったが、
   (日本人がこんな歌い方できるのかというボーカルです。こちらも必聴!)
   それと同じぐらいの衝撃を受けた。メチャメチャカッコいいです。これがロックです。
   ロックの魂を持っている人は絶対聴くべきです。


というわけで適当に並べてみましたが、説明が下手(下手と言うか説明していない)
なので上手く伝わらなかったと思います。
まあ音楽なんで言葉で語るものでなく聴いて感じるものなので、
とりあえずひとりでも多くの人に聴いて感じていただければ幸いです。

編集後記

気になるアーティストがいっぱいですね!
早速聴いてみようと思います。

また、これからROCK IN JAPANやサマーソニックなどの野外フェスが始まるので
参加する方はぜひチェックしてみてください!

次号7月28日の担当は小口です。お楽しみに!

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