今週のアイロベックス

眠気覚まし!!

眠くてたまらないときにカクッと瞬間的に眠ってしまうことがあると思います。
私も寝不足のときには瞬間的にカクッといってしまうことがあります。
この瞬間的にカクッと眠ってしまうものをマイクロスリープというそうです。

睡眠不足が高じてくると、休ませなければ脳が壊れてしまうほどの限界が来ます。
この状態になると、脳の働きに優先順位をつけ、
優先順位の低いものから機能を低下させていくそうです。
それでも足りなければ、脳全体を休ませるため、
本人は起きているつもりでも数秒間睡眠状態に陥ります。
これがマイクロスリープです。
仕事中・授業中の居眠り、居眠り運転などもマイクロスリープによるものです。

このマイクロスリープを意識的に行うことで、眠気覚ましをすることが出来ます。
マイクロスリープを意識的に行う方法は、「一瞬眠った後、すぐ起きる」ことを
意識して居眠りに入ることです。
横になって行うとそのまま眠ってしまいかねないので、
椅子に座って居眠りに入るのが良いと思います。
慣れれば一瞬で眠りにつき、起きたいと思っていた時間に起きることが出来るようになります。

電車で眠っていて、自分が降りる駅になると急に目を覚まして電車を降りて行く人がよくいます。
マイクロスリープに慣れているのでしょう。
私もよくやっています。

また、昼ご飯を食べると眠くなるので、午後からすっきりした頭で仕事に臨みたいときは
食後にマイクロスリープをとるのが効果的だと思います。

眠気に耐えながら何かをするとはとてもしんどいです。
またコーヒーなど、カフェインの含まれるものは眠気覚ましに使えるというのをよく聞きますが、
体がカフェインに慣れてくると効果は薄くなってきて、眠気を覚ますことが出来なくなります。
私もそうです。

眠いときには周りに迷惑がかからず、自分の安全が確保できる場面で、
上手くマイクロスリープを行うことで眠気覚ましすることをお勧めします。

編集後記
マイクロスリープという単語は初めて聞きました。
思い切って少し寝る方がいい場合もあるのですね。

次号11月17日の担当は大島です。お楽しみに!

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