今週のアイロベックス

長瀞の思い出

先日埼玉県の長瀞というところに行ってきました。

当初は、高尾山にでも行こうかと思っていましたが、
東京駅の通勤ラッシュ並みの混み具合が予想されると聞いて、急遽変更してしまいました。

電車で2時間ほど揺られて到着できたのですが、
途中で熊谷駅で停車した時に、目の前にSLが止まっていて、
「あっちにのりたかったな~」と思いつつ進んだのでした。

長瀞の紅葉は、なかなか綺麗に色づいていました。
ただ、もう少し色の種類があると見ごたえがあったと思います。

長瀞といえば、船にのってライン下りするのが名物のようですが、
結構肌寒かったので、それは暖かい時期にとっておくことにしておきました。

とりあえず、川原の石畳に出て、川を眺めたり草むらを散策したりしていると
小腹がすいたので、河原の屋台で焼きしいたけと焼き銀杏を買って食べることにしました。

この銀杏がその辺の店で食べるのと違って、
粒が大きくて、少し焦げて香ばしくなってて、とてもおいしかったです。
銀杏というと、私の小学校では小学6年生になると、学校の前の山にあるイチョウの木になる銀杏を
放課後に皆で毎日拾って、冬休み前に地元の方から注文を取って販売をしていました。
そのころは、くさいし、手袋をせずに触ると手がかぶれるし、
寒いしとてもつらかった思い出があります。

拾っておいた銀杏をある程度の期間放置し、周りの実が腐ってグチュグチュになってくると
学校の近くの川に行って、周りの腐った部分を取り除いて
中身の食べる部分だけを集めて乾かします。

たぶん、下流に住んでいる人は、くさいし汚い水が流れてくるし、
耐え難いでしょうね。

そんな思い出を思い出しながら、アツアツの銀杏を食べてきました。
その後は、あゆ飯が有名というお店でご飯を食べましたが、
出来上がって運ばれてくるまでは、せっかくだから写真でも撮っておこうと意気込んでいましたが、
2人前なのに40センチ以上もあろう巨大な鉄なべで出てきて周りの視線が集中してしまい、
それどころではありませんでした。

そんなこともありつつ旅から帰ってきてカメラのフィルムを現像に出したら、

「何も映っていませんでしたが・・・」

と家電量販店の店員さんに言われてしまいました。
昔、映画に影響されて買った中古のカメラを試しに使ってみたのですが大失敗に終わってしまったようです。
次回長瀞に行くときには、天然氷で作られるカキ氷が食べれるという「阿左美冷蔵」と
ライン下りに挑戦してこようとおもいます。

(カメラのリベンジもかねて。)


編集後記

旅先で食べる物は格別においしく、いろんな思い出を呼び起こさせてくれて良いものですよね。
写真が現像から帰ってきたときに何も映っていなかったというのは、とてもショックですね。
次回はいい写真を期待しています。

次号12月22日の担当は鈴木綾です。お楽しみに!

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