今週のアイロベックス

A列車でいこうDSが優れている件

私はゴールデンウィーク中に
「A列車でいこうDS」というソフトを買って遊んでいました。
ゲームの目的を簡単に説明すると、鉄道会社の社長になって、
会社の経営を行いながら街を発展させていくゲームです。

このゲームは非常にニンテンドーDSに適しているゲームだと言えます。

まず第一に携帯ゲームとしての適性が挙げられるでしょう。
先ほども書いた通りこのゲームは会社経営を行うゲームです。

ゲームの中でも365日・24時間単位で時間が流れているのですが、
何か会社として行動を起こしてもある程度時間が立たなければ結果が出てきません。
そのためにこのゲームの流れは操作して待ち時間・操作して待ち時間という
繰り返しになります。

実際の操作時間はそれほどかかるものでは無いので、
電車などの移動中にちょっと操作を行って、
しばらくは放っておくという遊び方ができます。
ちょっとした空き時間でも遊ぶことができるという点で
携帯ゲームとして非常にマッチしていると言えるでしょう。

そしてニンテンドーDSに適しているといった最も大きな理由としては、
DSのタッチペンを違和感なく使えるような画面設計と操作性になっていることです。
DSといえばタッチペンですが、今までのDS以外のハードで操作性が完成されていたゲームが
「タッチペンで遊べます」という文句をつけて発売されても、
おまけ程度にタッチペンが使えるようになっているだけで、
使わないほうが遊びやすいものがほとんどだったと思います。

このシリーズの過去の作品で遊んだことが無いので操作性自体を比べることが出来ませんが、
このゲームは始めからタッチペンで遊ぶために作られているのでは無いかと思えるぐらいに
快適にタッチペンが使えます。

ゲーム自体は色々と気を使ったり、設定が面倒だったりとやる人を選ぶので
一概におすすめとは言いません。
ニンテンドーDSを持っていて、このようなゲームに興味がある人には
是非遊んでもらいたい一本です。

編集後記
A列車でいこうDSはかなり評価が高いようですね。
コンセプトは、快適さと遊びやすさ、という事のようなので、
その点に関して工夫されている事がよくわかります。
私もこのシリーズは遊んだ事がないので、古郡さんのお話を聞いて興味が沸いてきました!

次号5月25日の担当は小口です。お楽しみに!

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