今週のアイロベックス

I'll be back

「I'll be back」そして「ダダンッ ダンッ ダッ ダンッ」
と言えばそう、「ターミネーター」です。

6/13にターミネーター4が公開されました。
前作から6年ぶりの続編です。
公開を記念して、ターミネーターを愛してやまない私がこの作品について紹介したいと思います。

ターミネーターの歴史は1984年の第1作目公開から始まります。
当時はあまり期待されていない作品だったようですが、予想を覆し大ヒットとなりました。
このときのターミネーターはT-800、
正確には「サイバーダインシステムモデル101シリーズ800」という型番です。
おそらく誰しもが一度は見たことがあるでしょう。
人間のような金属骨格、そして赤い目のターミネーターです。
未来からやってきたターミネーターは、未来の鍵を握る重要な人物を抹殺しに来たのです。

私が初めてこの作品を見たのは小学生の頃でした。
「人間vsターミネーター」という、人間がターミネーターに追われる恐怖に、
ハラハラしていたのを覚えています。

2作目は1991年公開で、前作から10年後の世界が描かれています。
「T-800vsT-1000」というターミネーター同士の戦いに興奮します。
T-1000というのは液体金属のターミネーターで、強さではT-800を遥かに凌ぎます。

この作品では「地獄へ落ちろ、ベイビー」というセリフが有名です。
皆さん一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
ここではターミネーターと人間の心の触れ合いが描かれ、
単なるSFアクション映画という枠を超えた作品になっていると思います。

3作目は2003年公開で、前作からさらに10年後の世界が描かれています。
監督が1作目、2作目のジェームズ・キャメロンから変更になったことで、
少し方向性が変わってしまいました。
ここでは「T-850vsT-X」という前作以上のターミネーター同士の激しい戦いが繰り広げられます。

T-Xは、金属骨格の周りが液体金属で覆われ、内部にいくつもの兵器を内臓しています。
劇中でも「対ターミネーター用ターミネーター」という言葉が使われており、
まさに無敵のターミネーターです。

今回公開された4作目では、審判の日以降が描かれます。
(審判の日というのは、「スカイネット」と呼ばれる意思を持ったコンピュータにより核ミサイルが発射され、
人間とコンピュータの核戦争が始まる日のことです)

今まで、劇中の言葉でしか語られなかった核戦争が実際に描かれるというわけです。

実は、密かに4作目に期待していることがあります。
これまでの3作全てにおいて、台詞の中で「terminate」という単語が
「終末、終結」といった意味で使われていました。
今回もその言葉が使われるのか注目しています。
これまで同様、使われるとすれば終盤あたりではないかと予想しています。

どうでしょうか?ターミネーターに興味を持って頂けたでしょうか?
気になった方は、ぜひ映画館に足を運んでみて下さい。
私も近日中に鑑賞予定です。

編集後記

この作品に対する小佐野さんの熱意が伝わってくるようですね。

2作目、3作目は私も見ましたがそんな共通点があるとは気付きませんでした。
見る機会があれば、台詞にも注意してみようと思います。

次号6/22の担当は赤羽です。お楽しみに!

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