今週のアイロベックス

太陽光発電で発電した電気の買い取り価格が2倍に!

2009年11月から電気の買い取り価格が2倍になったことを皆さんはご存知ですか?
私自身一軒家に住んでいるわけでもないので、
太陽光発電にそれほど興味を持っていませんでしたが、
先日太陽光発電について話を聞く機会があり探ってみました。

2009年10月以前の買い取り単価をご存じでしょうか?
1kWhあたり、24円という価格で買取りが行われていました。
ちなみに、私達が電気を電力会社から買う際の単価が、1kWhにつき最大24円です。

今回の法改正により、電力会社には今後10年間、
現在の価格で買い取りを保証する義務が課せられました。
そのため、買い取り価格が2倍の48円になっただけではなく、
10年間は太陽が出る限り、電力売買による利益が見込めます。
それを利用して、太陽光発電投資(貯金)なんてものもあるようです。
たいていの業者であれば、10年間保証を付けてくれるそうなので、まず安心ですね!

買い取り価格が2倍になった分、誰が費用を負担するのか?とお思いの方もいるでしょう。
実は、太陽光発電を導入していない人達が、負担することになるようです。
今すぐというわけではないですが、来年の春ぐらいから数十円~100円程度、
毎月の請求に加算されるそうです。

実はこの制度、ドイツでは大分前から導入されています。
しかも、20年間は最初に決められた価格で買い取りしなければいけない義務が、
電力会社に定められています。(買い取り価格も高い!)

その他にもいろいろとドイツのほうがメリットがありますが、
やっと日本も少しだけ追いついてきたというところですね。

実際に導入しBlog等で収支報告をしている方もいらっしゃいますので
興味がある方は検索してみてください。

導入後、電気の買い取り価格は次第に値下げされていきますので、
興味のある方は今がチャンスです。


編集後記

私自身、アパートに住んでいるので少し縁遠い話ではありますが、

一軒家に住んでいる方はこれを機に検討してみるのも良いかもしれませんね。

次号11月16日の担当は牧野です。お楽しみに!

最新の記事

バックナンバー

株式会社アイロベックス
TEL : 03-6892-2526
システム開発や、その他アイロベックスへのお問い合わせこちらから
ページのトップ