今週のアイロベックス

震災と人と歳月

1995年1月17日、この日が何の日かお分かりになりますか?
この日は阪神淡路大震災の起きた日です。
昨日であれから15年が経ちました。

私はまだ小学生だったということ、ずっと東北地方に住んでいたということもあり、
当時の記憶があまり残っていません。

しかし、今でも一番印象に残っているのはテレビに映る現場の光景でした。
倒壊した家屋、陥没した道路、凄まじい勢いで全てを飲み込んでいく炎、
あまりにも凄惨な状況を映したテレビから、思わず目を背けてしまったことを覚えています。


学生時代に関西出身の知人が数人いたので当時の話を聞きました。
そのうちの一人が言うには、
「空襲みたいだ…」と彼のおじいさんが思わず言葉を漏らしたそうです。

その言葉を聞いて、私が想像していた以上に酷かったのだろうと思いました。
話を聞いた当時でも震災から10年経っていましたが、
やはり心の傷はなかなか消えないようでした。
しかし、「少しずつ復興しているのが救いだ。」とも言っておりました。


つい最近では、海外の出来事ですが、ハイチで地震がありました。
ニュースでは5万人以上の死者が出ているそうです。
救助に向かったスタッフも被害にあって命を落とされた方がいるようです。
そんな中でも、なるべく多くの人たちが救助され、復興に向かえられると良いですね。


自然災害の威力、脅威に思わず言葉を失ってしまった今日この頃でした。

編集後記
私自身は大きな地震を体験したことが無いので、
実際に自分が被害あったらどうなってしまうのだろうと不安になりました。
せめて防災の準備くらいはしておきたいですね。

次号1月25日の担当は小口です。お楽しみに!

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