今週のアイロベックス

一流の人間になるためにすべき事 【PRESIDENT 2010年 2/1号 より】

先日PRESIDENTという雑誌を読んでいたところ、
なんとも気になる記事を見かけました。

日本大学総合科学研究科教授の林成之氏の、
「集中力が増す3つの仕掛け」として、

 1.ゴールを決めない
 2.コツコツやらない
 3.結果を求めない

という仕掛けが挙げられていました。

地道にコツコツと努力を重ねる事が結果に繋がる、
と考えていた私は衝撃を受けました。
このように考えて行動するのは、社会人として当然ではないか、
と先入観を持っていたからです。

林氏はそれぞれの仕掛けを以下のように説明していました。

1.については、
人間はゴール手前になると脳の機能が低下してしまうため、
ゴールを目標より遠くに定める。
もしくはゴールの仕方に集中する事が必要である。

2.については、
コツコツ努力するということは、失敗を恐れて慎重に事を運ぼうとする意識が隠れている。
この意識は脳の働きにブレーキをかけてしまい、自分持っている以上の力が発揮出来なくなってしまう。
よって、コツコツではなく一気に駆け上る事で、脳は高いパフォーマンスを発揮出来るようになる。

3.については、
結果に着目するのではなく、達成するための過程を重要視すべきである。
達成するための過程に全力投球する事で、脳の集中力は上がる。

これらの3つの仕掛を読んで、一流の人間になるためには、
求められている以上の事を達成するよう努力する事、
また勝手な先入観を捨て、視点を変えた物の見方が必要なのだと感じました。
これは仕事でも同様でしょう。

脳の集中力を上げようと考えると何だか難しい気がしていましたが、
これらの事を意識して日々の仕事に取り組んでいこうと思います。

編集後記
今回ご紹介した記事は、PRESIDENT (プレジデント) 2010年 2/1号 [雑誌] に掲載されています。
既に店頭では取り扱われておりませんが、
気になった方はバックナンバーを取り寄せてみてはいかがでしょうか。

次号2月8日の担当は千葉です。お楽しみに!

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