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大好きなL'Arc~en~Cielのアルバム『QUADRINITY ~MEMBER'S BEST SELECTIONS~』の紹介

みなさん、こんにちは。山岡です。
3月10日に、L'Arc~en~Cielのアルバム
『QUADRINITY ~MEMBER'S BEST SELECTIONS~』が発売されました。
QUADRINITYとは「quad-(4を表す)」と「trinity(三位一体)」を合わせた造語で、
四位一体
という意味になります。
四位一体とはもちろん、ラルクメンバーの4人のことを表しています。
そしてこのアルバムは、メンバーそれぞれが自らの作曲作品の中から7曲を選ぶという、
全メンバーが作曲を手がけるラルクだからこそ実現できたベストアルバムとなっています。
そんな4人のベストについて、個人的な思い入れという視点を交えながら書いてみたいと思います。

◆hyde best
ボーカルであるhydeが作曲・選曲した7曲です。
おもなテーマとしては、初期の頃の良曲をフィーチャーしたものになっているようです。
故に、全盛期の彼らしか知らない人にとっては馴染みのある曲は少ないかもしれません。
私としては「I'm so happy」が好きで、ファンの間でも隠れた名曲として有名ですね。
シングルでは、ラルクの知名度を一気にメジャーに押し上げた「flower」
ラルク史上最高の売上を記録している「HONEY」も入っています。
このあたりは、hyde本人も言っているようにラルクの歴史の中でもポイントになった曲で、
選ばれるべくして選ばれたという気がします。

◆tetsuya best
ラルクのリーダーで、ベースのtetsuya作曲のベストです。
シングル3曲アルバム4曲という、tetsuyaらしいバランスを考えた選曲になっています。
メンバーの中では比較的ポップでキャッチーな曲を書くtetsuyaですが、
今回の選曲も耳に入りやすく聞きやすい曲が多いのではないかと思います。
1曲目の「READY STEADY GO」
2度活動を休止したラルクの第3期復活シングルでもあり、やはり外せないという感じがします。
それと個人的には、
ラルクのバラード曲の中でも1位2位を争うぐらい好きな「あなた」が入ってるのが嬉しいです。
ライブのラストでこの曲が流れてきたら、間違いなく感極まって涙がこみ上げてくることでしょう。

◆ken best
ギターのkenが選曲した7曲です。
全員が作曲できる中で、
あえてメインコンポーザーを選ぶとすれば彼になるのではないでしょうか。
それぐらい多くの楽曲を提供しており、別の捉え方をすれば
それだけのベストになりえる選択肢があることになります。
ただ、本人は曲順の流れで7曲を決めたと発言しており、
正確にはベストという言葉は当てはまらないかもしれません。
1曲目がこうだから2曲目はこう...というように、
どちらかというとライブのセットリストを決めるイメージに近いでしょう。
その中でも「虹」がラストの7曲目にきたのは、やはり必然ではないかなと思います。
ラルクというバンドとしても「虹」特別な曲であり、
自らのバンド名を冠すタイトル
でもあります。
また、私がもう1曲あげるとすれば、
透き通るようなメロディーの「MY HEART DRAWS A DREAM」になります。
ライブではkenの短いギターソロからこの曲に繋がっていきますが、
ラストにくるサビの大合唱は言葉に表せないほどの感動があります。

◆yukihiro best
ドラムのyukihiro選曲のベストです。
ダーク系のインダストリアルな曲調が多いのが特徴ですが、
それがラルクの楽曲としてうまく融合してますね。
その中にあって「new world」はyukihiroには珍しくアッパーチューンになっており、
当時はひたすらカラオケで歌い倒していた記憶があります。
それと、個人的に外せないのは「trick」です。
ライブにおけるこの演奏の場面では、メンバーが曲中にパートチェンジして、
4人4様に歌い上げるのですが、それがめちゃくちゃカッコイイです。


ということで、4人の個性と作曲能力が高次元で融合した奇跡のバンド、
L'Arc~en~Ciel
に注目している山岡でした。
これからもさらに熱い応援を続けていきたいと思います。
ではみなさん、ごきげんよう。

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