今週のアイロベックス

プログラマとして意識していること

  • 2010年6月21日
  • 青木
  • aoki

みなさん、こんにちは。
産業システム部の青木です。

システム開発について自由に書いてほしいとの依頼がありましたので、
プログラマとして私がいつも意識していることについて書いてみます。

私がいつも意識していること、それは、
「小さな簡単な機能を組み合わせることにより、一つの大きな機能を作る」
ということです。

経験年数が長くなるにつれて、
より複雑でかつボリュームのある機能のプログラムを任されることになります。
つまりは、一つの大きな機能を作るわけです。

何も考えずに大きな機能をプログラミングしようとすると、
大体は機能の複雑さに比例して複雑なコードになり、
バグが発生しやすいものになります。
しかし、小さな機能に分けることを意識して作ることにより
複雑さは解消され、バグも発生しにくいものになります。

機能を小さくすることにより得られる効果はこれだけではありません。
改修がしやすくなるということ、私はこれが一番大きな効果だと思っています。

これは、私たち開発者だけではなくお客様にも有益であることは間違いありません。
なぜなら、改修がしやすくなるということは、
費用を抑えて改修が出来るということになるからです。

このことを常に意識しながらプログラミングをするのは、とても疲れることですが
お客様に満足して頂くシステムを開発するには
プログラマとしてやるべきことの１つだという強い思いがあります。

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