今週のアイロベックス

過酷なプロジェクトに関わったとき

システム開発に携わっていると、
非常に過酷なプロジェクトに関わることがあります。

過酷な原因として、例えば開発期間が短すぎるといったことや、
度重なる仕様変更の影響など、いくつも考えられますが、
そのようなプロジェクトに関わったときに
どのような気持ちを持って乗り越えていけばいいのでしょうか。

人によって対処法は様々だと思いますが、
ここでは私の考え方を2つあげたいと思います。

1つ目は、苦労は早いうちにしておこう、という考え方です。

たくさん苦労をしておいたほうが
様々な物事に対しての耐性ができてきます。
若いときの苦労というものは後になって考えてみれば、
大抵のことは大したものでなかったりします。

楽しいだけの人生なんてなく、
辛い時期というのは誰しもが必ず経験するものです。
それは年を重ねれば重ねるほど多くなるでしょう。

そう考えれば、早いうちに苦労を経験しておいて
耐性ができていたほうがいいと私は考えます。

2つめは、話のネタになるという考え方です。

いろいろな経験をした方が話のネタにしやすいものです。
ドラマに例えると分かりやすいと思いますが、
ドラマは紆余曲折があったほうがストーリーに深みが出てきます。
嬉しい楽しいだけでは内容の薄い話になってしまいます。

話のネタと書きましたが、つまりは
どのくらい人生を語れるかということだと思います。

色々なことを経験したほうが人に語れることも多いでしょう。
また、経験談や苦労話は話のネタになりやすいです。
この経験が今後の糧になると思えば
過酷なプロジェクトも乗り越えていくことができます。


円滑なシステム開発を行っていければそれがベストですが、
急遽参加したプロジェクトが既に過酷な状況であったなど、
自分ではもうどうしようもない場合もあります。

そんな時は、今回ご紹介した2つの考え方を思い出してみてください。
もちろん、乗り越え方や考え方は人や状況によって様々だと思いますが、
過酷なプロジェクトに関わった時の気持ちが変わってくるかと思います。

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