今週のアイロベックス

嘘をつかない

今回は仕事で"嘘"をつかないということについて
記事を書きます。

「嘘(うそ)とは、事実に反すること、あるいはそれを語ること。」
(wikipediaより一部引用)

一概に嘘といっても、良い嘘と悪い嘘があると思います。
たとえば12月に入ると子供向けの番組などで、
「サンタクロースはいる」、といった内容の話をしている場面を目にします。

これは子供に夢をもたせる良い嘘であると思います。

私も知人に嘘をつくことがありあますが、
あくまで冗談の範囲の、他愛ない良い嘘でしかありません。

では、私たちが携わるシステム開発においてつく嘘はどうでしょうか?

職種に関わらず、仕事における嘘は全てが悪い嘘になると考えています。

たとえば、仕事が思い通りいかず、上司への報告等で本当のことを言うと、
立場が悪くなりそうなとき、ついつい嘘の報告をしてしまい、
その場を取り繕ってしまうという人もいると思います。

しかし、仕事における嘘は絶対についてはいけません。

仕事というのは複数の人間が関わっています。
上司や部下だけでなく、お客様も含めて多くの人が携わっているのです。

一人が嘘をつくことで問題が表面化されないまま事態は進み、
気付いた時には、とりかえしのつかない状況になってしまうこともあると思います。

そうなると自分だけでなく、関係者全員に迷惑をかけることとなり、
上司や部下、お客様との間でこれまでに築いてきた信用をすべて失ってしまいます。

たった一人の嘘が全員の立場を悪くすることになりかねないのです。

したがって例え自分の立場が悪くなったとしても、
嘘をつかない勇気をもつことが重要です。

自分一人で真実を抱えて、
とりかえしのつかない状況に陥るよりも、
勇気をもって真実を伝え、
関係者全員を巻き込んで事にあたるべきだと思います。

信頼関係があってこそ仕事というのは成り立ちます。

その信頼関係を崩しかねない嘘というものは、
仕事をする上では絶対にあってはならないものです。

最新の記事

バックナンバー

株式会社アイロベックス
TEL : 03-6892-2526
システム開発や、その他アイロベックスへのお問い合わせこちらから
ページのトップ