今週のアイロベックス

システム開発とシステム運用

弊社はシステム開発会社として、数多くのシステムを納入してきました。
納入後には運用を請け負う場合も多々あります。

今回はそんな運用のお話をしたいと思います。

システムを開発して納品、導入すると、
今度はそのシステムを運用するフェーズになります。
システムが運用フェーズに入ると、
システム開発時とはまた違った基準で
システムを考えていく必要があります。

システムの運用が始まると、多くのユーザが利用し始めます。
また、現在のビジネスでは、多くの業務がシステム化されているため、
一つのシステムだけで完結せず、複数のシステムが連携して
業務を進められるようになっていることも珍しくはありません。

つまり、一度システムが動き始めると、簡単にシステムを停止したり、
変更したりすることができないようになります。

とはいえ、スピードが求められるビジネスの現場では、
変更が容易に行えないことが原因となって、
世間に遅れを取ってしまっていては、勝負には勝てません。

では、変更をスムーズに行うにはどうすれば良いのか?

一つは、システム運用設計として、
変更運用を十分に考慮して運用計画を立てることです。

もう一つは、その計画をスムーズに遂行できるよう、
変更の可能性について前倒しで検討し、余裕を持った計画を行うことにあります。

当然、変更によるリスクを軽減するための
多重チェックを行う変更管理マネジメントも重要です。

つまり、業務側と運用側がきっちりとタッグを組み、
最少リスクで最短の変更が行うことができれば、
スピードを要するビジネスの現場でも戦うことができるのです。

システム開発とシステム運用の2つについて
システムを考えるとき、いずれも忘れてはならない
重要なキーワードとして心に刻んでおくべきものです。

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