今週のアイロベックス

お客さまの課題から生まれた電子書籍活用法

  • 2011年3月28日
  • 村上
  • murakami

こんにちは。アイロベックスの村上です。

私は最近、プライベートでも電子書籍を活用し、
小説やビジネス書などを読んでいますが、
みなさんはいかがですか？

電子書籍と一言で言うと、漫画や雑誌などを
思い浮かべる方が多いのではないかと思います。
しかし、実は最近、企業で活用されるケースが
増えてきていることをご存知でしょうか？

例えば、社内資料や営業資料、
ホームページのコンテンツ充実など、
多岐にわたって活用されています。

今回は、電子書籍を企業で活用されている事例を2つご紹介します。

1つ目は、機械メーカー様での活用事例です。

商品パンフレットを電子書籍化することで、
経費削減と利便性を向上させたいという内容でした。

営業の方がすべての資料を常に持ち歩くのは難しいようで、
これまでは、準備していない資料の問合せを受けると、
後日郵送で対応していたそうです。

そこで、パンフレットを電子書籍化することにしました。
これにより、iPadやPCをお客様の元に持っていけば、
すべての商品やサービスをその場でご案内することができ、
機会損失も減ったということでした。
経費削減に加え、売上向上につながったということで
ご満足いただきました。

その後も社外資料だけではなく、社内資料にも
電子書籍を活用されるようになり、
さらなる経費削減につながったようです。

2つ目は、スクール運営会社様の活用事例です。

当初、パンフレットを電子書籍化し、
入学希望者への案内の際に使用したいとのことで
弊社にご相談を頂きました。

電子書籍化により、経費削減はもちろん、
他のスクールとの差別化につながり、
生徒さんの獲得に寄与したそうです。

その後、別の機会に「ホームページのコンテンツを充実させたいが、
新規のページ作成や更新作業に人手を割くことが難しい」
というお悩みを伺いました。
但し、ホームページの充実が難しいといっても、
コンテンツのネタが無いというわけではありません。
スクールの運営をされていらっしゃるだけあって、
テキストをはじめ、広報誌など紙の資料は非常に充実されていました。
そこで、弊社ではこれらの資料を掲載するだけでも
今までとは見違えるようなホームページになると考えました。
しかし、掲載のためのコーディングに人を割けない状態だったので、
資料を電子書籍化しホームページに掲載することにしました。

まずは資料の元となるPDFデータを頂き、電子書籍用に最適化します。
その後、ホームページ上で観覧可能にすることで、
課題であった手間をかけずにコンテンツを充実させる
ということを実現しました。

既存の資料をホームページに掲載するだけといっても、
通常、デザインやコーディング作業に手間と時間がかかります。
しかし、電子書籍を利用すれば、
パンフレットをそのままホームページに掲載できます。
また、デザインや文面などの変更があっても、
新しいものを取り込むだけなので簡単です。

どちらの事例も、当初想定していた活用法だけではなく、
お客様の課題の中から生まれた方法です。
この他にも、電子書籍の活かし方はまだまだあると思います。

経費削減、売上向上、ブランディングなどご要望があれば、
当社に一度ご相談ください。

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