今週のアイロベックス

夏を乗り切るための心構え

今年の夏は電力不足のため、エアコンを自由に使うことができず
厳しい状態になることが予想されています。
ニュースなどでも「今年の夏は・・・・」というフレーズを、
よく聞くかと思います。

私自身、日中暑いのは子供のころから変わらないのである程度我慢できますが、
昼間の熱が残る空気の中で眠るのは耐え難いものがあります。

私の実家は福島で、日中は暑くても夜になるとヒンヤリ涼しいため、
窓を開けて寝れば非常に快適に寝れます。
朝になると、寒すぎて起きてしまうぐらいなので昼間さえ我慢すればよかったのです。

しつこいですが、今年の夏は・・・・と考えると、
どうやって乗り切ろうか、今から気持ちが重くなってしまいますね。

そんな気分を吹き飛ばすために、もっと前向きに考えられないか考えてみました。

まずは、なぜ夏があるのか?ということから考えてみました。
地球がどうとか、日本の位置とかそういうことは、専門の方に任せるとして
夏があることで自分にもたらされるメリットについて考えました。

一番わかりやすいのが、食べ物だと思います。

最近では、ハウス栽培などで夏の野菜を真冬に手に入れることができ、
おいしく食べられるようになってきましたが、やはり旬の時期に食べるのが一番おいしく食べられます。
夏の太陽を浴びて育った野菜を想像してみてください。
真っ赤に実った大きなみずみずしいトマト・・・。
ツルが生い茂った中から収穫した、あまーいスイカ・・・。
その他にも、桃、メロン・・・等々、夏が来るのが少し楽しみになってきます。

また、お米の生産地では、夏の日中と夜の涼しい気温の差によって水温の差が生まれ
おいしいお米を作り出すのだそうです。

私たち日本人が生きていくうえで大切なお米も、
夏の暑さの恩恵を受けてすくすくと実っているのです。

子供の頃ははなんで夏は暑いのか、なんでこんなに暑いのかを
日本の気候のせいや、立地のせいということで片づけていますが、
おいしい食べ物を作るため、おいしい食べ物を食べるためと考えれば
少し楽しみになってきませんか?

今年は、夏・秋の収穫を楽しみにして夏を乗り切ろうと思います。

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