今週のアイロベックス

慣れの怖さ

みなさん、こんにちは。
なでしこ・ジャパンの試合でとても感動した青木です。

そんな私ですが、最近「慣れの怖さ」を身に染みて感じています。

普段、私はWindowsを使用しています。
どのくらい使用しているか数値化してみますと、
年間「3,650時間=219,000分=13,140,000秒」くらいになるでしょうか。

こんな私がiPadの開発をするべくMacを使うことになりました。

開発言語は初めてのObjectiv-Cです。
初めての言語というのは、言語特有の癖やら何やらでいろいろと気を使い、
知らぬ間に精神疲労しているというのが通例です。
しかし、今回は開発言語ではなくWindowsとMacの違いが精神疲労の種でした。

特にキーボードの配置とショートカットキーの違い、この2つに悩まされました。

普段良く使用する「半角/全角」「Ctrlキー」の場所は異なり、
ショートカットキーも「Commandキー」がベースとなるため、
指の動きがあべこべになってしまい、
久しぶりにキーボードを見ながらキーを叩いていました。

自分の身体に染み込んだキーボードの配列と
ショートカットキーに悩まされる日が来るとは思いませんでした。

そして今、この記事をWindowsで書いていますが、
ここ1週間はMacを使う時間が多かったせいで、
今度はMacのキーボードの叩き方をしてしまっている状況です。

慣れの怖さについて書いてきましたが、
システム開発でもこの「慣れ」に対して気を遣うことが大切です。
システム改修を行う際には、利用中であるシステムの業務フローや操作の仕方を把握し、
ユーザーに対して如何に変化を意識させること無く、
改修を反映させることが出来るかが重要なことであると再認識しました。

ただし、改修後のシステムから「慣れ」て頂くという提案も忘れてはいけません。

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