今週のアイロベックス

IT技術の発展、そして繋がるシステム開発

先週末にさっそくiPhone4Sを予約した山岡です。こんにちは。

ITという分野において、技術の発展とともにここ数年で
瞬く間に普及したものといえば何を思い浮かべますか?
AjaxやTwitter、クラウドや仮想化、はたまたタブレットにスマートフォンと、
様々なワードが思い浮かびますね。
これらの技術は単独で存在していることは少なく、
多くは組み合わさって一つのサービス・製品として成り立っています。


例えば、Evernoteと呼ばれる"すべてを記憶する"サービス。
IT分野では最大級にメジャーなサービスでありますが、
このEvernoteはクラウドによって実現されています。
そして、ユーザーはクラウドということを知らずとも利用することが可能です。

もう一例を挙げると、Dropboxと呼ばれるオンラインストレージサービス。
こちらも最大級にメジャーなサービスであり、同様にクラウドで実現されています。


一方、視点を変えて、iPhoneというスマートフォン。
当時、ガラパゴス携帯がほぼ全体を締めており、いわゆるケータイ鎖国であった我が国日本において、
アップルという企業はスマートフォンという未知の携帯電話を投入してきました。
それがiPhoneです。

イノベーターの中のイノベーター、IT産業の申し子にして現代の圧倒的カリスマ、
アップルの元CEOであり、同企業を世界最大企業にまで押し上げた
故スティーブ・ジョブズ氏が投入した製品です。
今ではガラパゴス携帯を駆逐する勢いで、iPhone他、
Android携帯といったスマートフォンまでもシェアを伸ばしています。

このスマートフォン、一言で表すのがためらわれるほど多様な可能性を秘めています。
その多様な可能性を秘めている理由とはなんでしょうか。
ハード自体が兼ね備えているスペックや、基本ソフトウェアであるOSによるところもありますが、
何よりもOS上で動作するアプリという存在が、実に素晴らしく無限大の可能性を引き出します。

先ほど例で示したEvernoteとDropboxですが、
これらはスマートフォン上のアプリとして動かすことができます。
また、一番最初にIT分野のワードとして出したTwitter。
このTwitterも同様にアプリが提供されています。

屋内にこもってパソコンを目の前に、椅子に座ってじっとしながら
マウスを動かしていた時代もありましたが、
今は通勤の電車でも、毎日の犬の散歩中でも、恋人とのデート中に立ち寄った飲食店でも、
手元に"それ"があれば、時を選ばず場所を選ばず
いつでもどこでもどんな時代でも利用することができます。(少し誇張しすぎました)


ともあれ、このように様々なIT技術が組み合わさってサービス・製品は作られています。
それはシステム開発においても例外ではありません。
Webサービスやパソコンのアプリケーションにとどまらず、
現在はスマートフォンを業務に活用するため、業務アプリとしても進出してきています。

スマートフォンとシステム開発、一見繋がりがないように見えて
実は根幹の部分で、ITというキーワードで太く大きく根強く繋がっているということなのだと思います。

IT技術の発展、そこには必ずシステム開発が繋がっています。
当社でもシステム開発というキーワードがある限り、ともに発展していきます。

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