今週のアイロベックス

初心に帰る

  • 2011年10月24日
  • 松本
  • matsumoto

皆さんこんにちは。

弊社でも新卒採用の募集を始めることになり、
つい先日、新卒採用サイトのための取材を受けました。

「新卒」採用なので、「どうしてこの業界を選んだのか？」等々、
まだ学生だった頃や新人だった頃のことを訊かれ、
そういえばあの頃はこんなことを考えていたなあ、と振り返る良い機会になりました。

最近は、何ができるようになりたいか、
これからの自分の目標や将来像は何だ、と先のことを考えることが多く、
新人だった頃の思いや気持ちは、すっかり忘れていました。

私は、アイロベックスに入ってからプログラムを学んだので、
新人の頃はプログラムが組みたい、組めるようになりたいという一心でしたが、
少しはプログラムがわかるようになって、後輩ができたとき、
「私のように難しいプログラムがまだわからないプログラマでも、
理解し易く修正が簡単なプログラムを組みたい」と思っていたことを思い出しました。

ここ1年ほど、私一人か、私と同等以上のプログラマと少人数で開発するプロジェクトに携わる機会が多く、
「誰にでもわかりやすいプログラム」を目指すのではなく、
「いかに処理を共通化するか」「いかに余計な処理を行わないか」ばかりを追求していました。

今携わっているプロジェクトで、久しぶりに後輩と一緒に開発をすることになったのですが、
プログラムの作りや、共通部品の作り方を説明しながら、なんとなく、
「ちょっと複雑で解りづらいかもしれない...」と感じていました。

そんな最中、ちょうど取材を受けたので、
昔の目標を思い出し、初心に帰ることができました。

もちろん、プログラマとして共通化を追求したり、
難解な処理を理解して作成できる技術も、もっと身につけたりしたいですが、
「誰にでもわかりやすいプログラムを組みたい」という目標も、
同時に達成できるようになりたいと思っています。

皆さんも、たまには新人の頃のことを振り返る機会を持ってみてはいかがでしょうか？
初心に帰って、新鮮な気持ちで業務に取り組めるかもしれませんよ。

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