今週のアイロベックス

Skype打合せ

最近お客さまとの打合せでSkypeを使うことが良くあります。
遠方にいらっしゃるお客さまと情報共有を図りたい場合など、とても便利です。

対面の打合せと比べ、はじめは疑問もあったのですが、やってみると、
特にそん色なく打合せの目的を果たせます。

なぜ、はじめ疑問を持ったのかというと、いくらお互いの顔、表情が見えていたとしても
やはり画面越しの打合せでは、伝わるものも伝わらない何かがあると思っていたのです。

ただ、実際やってみるとそんなことはありません。
恐らくそれは仕事上の話だからだと思いました。ビジネスライクな話だからです。
基本的に我々の仕事は全て論理的に判断され、解決されるべき内容ばかりです。

問題があり、原因を特定し、その意味づけや仮説と共に課題を設定し、
計画があり、実行、評価、改善 につながり、また新たな問題が出てくる。。
といった感じです。

全て冷静な理性的判断に基づき進められる仕事だから故、
画面越しでも、特に問題なく、事を進められるのだと思いました。

それが例えば、提案プレゼン、要件ヒアリング、部下との面談、クレーム対応 などなど、
理性的な判断とともに人の感性を感じ取ったり、誠意を表わす必要がある場面では、
まったく役に立たないだろうなと思いました。
利便性や効率を求める場面と、そうでない間逆の場面の使い分けは、
明らかにあるだろうなと思いました。

ちなみに私は海外に住む姉や姪っこちゃん達と自宅でSkypeすることが良くあります。
それはそれでとても楽しく、距離の遠さをまったく感じない便利な世の中だと思うのですが、
よくよく考えると、画面越しに遊んでいる姪っこちゃんを笑って見ているのと
実際に会って一緒に遊んでいるときの気持ちは全く違いますね。

当たり前ですけど、そんなこともぼんやり考えました。

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