今週のアイロベックス

13の徳目


社内では毎朝「13の徳目」朝礼というものを実施しています。

これはコーチング(質問)型朝礼とも言い、大体5~6人のグループになり、
1名進行役を決めて、毎週与えられた質問に対して各自が回答するという全員参加型の朝礼です。
ある出版社から発売されている冊子をもとに実施しています。
朝礼の詳しいやり方は、後日誰かに説明を委ねるとし、ここではその目的について触れたいと思います。

その目的は、会社の経営理念や各自のビジョンを達成すべく「良い習慣を身につける」こと、
そして以下の5つの力を養うことです。
1)考える力
2)伝える力
3)聴く力(傾聴力)
4)要約する力
5)感謝する力

ベンジャミン・フランクリンの13の徳目(1.節制、2.沈黙、3.規律、4.決断、5.節約、6.勤勉、7.誠実、8.正義、9.中庸、10.清潔、11.平静、12.純潔、13.謙譲)
に倣ってはいますが、その内容は少々異なります。
↓↓↓
1.挨拶、2.笑顔、3:言葉、4:親切、5.約束、6.責任、7.前向き、8.尊重、9.努力、10.誠実、11.自律、12.健康、13.感謝

継続は力なり、習慣とは、気づけばものすごい力となり、強固な意志を育ててくれます。
意志が強いから継続できるのではなく、小さなことを地道に継続しているからこそ、それが段々と大きな意志に変わっていく、
とても優れた仕掛け作りとして応用できます。

...と、ここまでで記事を終えようとしましたが、ふと、もう一歩踏み込んだ考えが頭を過ぎりました。

ベンジャミン・フランクリンは、先の13の徳目を自らの頭で考えました。
我々が実施している13の徳目は、予め用意されている冊子を利用しています。
先の5つの力を養うための素晴らしいツールであり、大いに活用すべきかと思いますが、
もっと踏み込んだ理想をいうと、これらの徳目は、自らの頭で考えるべきものなのだと感じます。
それぞれの会社や人によって、微妙に変わるものだと思うし、それぞれの頭で考え、
創造することこそが、5つの力を引き出す、基になる「楽しさ」を育てるのかなと感じます。

次の課題ですかね。。。

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