今週のアイロベックス

まずはアウトプットする

  • 2013年3月11日
  • 見並
  • minami

弊社では社員が何らかの形で、自ら思ったこと、感じたことをアウトプットする機会が多くあります。

例えば、毎週全体朝礼での３分スピーチや、毎朝テーマに沿って発表しあう場があったり、
雑誌（理念と経営）の記事を読み合わせて感想をシェアし合う場もありますし、
部によっては、技術的な雑誌の感想を書きだすこともしています。
もちろんどれもあまり時間をかけずにサッと進められ、習慣化できる内容ばかりです。

このような場はたくさんあるのですが、どれも意見を発表するとか、
感想を書きだすといったアウトプットが主体になります。
どのような効果があるかというと、まずは自分自身の考えが整理できるという点、
話しているうちに自分で気づく発見もありますし、人から意見をもらって気づくこともあります。
何れにせよ、まずはアウトプットすることで、新たな気づき（インプット）が生まれる。
という関係性になっています。

タンスいっぱいに服が詰まっていては、新たな服を入れるスペースはありませんが、
何年も着ていない不要な服を捨てるなど、何かを手放すとそのスペースが生まれます。
たくさん運動すると咽も乾くしお腹も空いてきます。
自己投資のためにお金を使えば、いずれは自分に返ってきます。
人に教えることで実は教えた本人の理解が一番深まります。

アウトプットを多くすれば、インプットも多くなり、
質の良いアウトプットをすると、それ相応のインプットが返ってくるということだと思います。

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