今週のアイロベックス

Windows8のタブレットPC 2

各チームがWindows8についての記事を書いているので、
私も少し触れた感想を書きたいと思います。

Windows8に限らないかもしれませんが、
やはり一番最初の感想は「使いづらい」でした。

今まで使っていたショートカットがどこにあるのか、
そもそもスタートメニューが今までと異なるので、
これだけでも随分使いづらいな、と思いました。

ただ、しばらく使っていると、不思議と「液晶にタッチできる」ことが、
ものすごく便利に感じるようになります。


例えば、特定の項目にフォーカスを当てたいときなど、
今までは、マウスを操作してクリックしていたのが、
画面上の対象の項目を「ぽち」っと触るだけで、そこにフォーカスが移ります。

たったこれだけでも、非常に使いやすいなと思いました。
選択は指で、入力はキーボードという使い方をするだけで、
びっくりするくらい、「これは便利だな!」という感想を持ちます。

スマートフォンやiPadを使っていると、「指」で操作できる便利さを実感する反面、
文字の入力の大変さも感じることが多々あると思います。
タッチパネル+キーボードはその煩わしさを一気に解消してくれていると思います。

では、今後どういう考えでシステムを構築する必要があるかを考えると、
今までの業務システムであれば、キーボードだけで操作できるように、
タブの順番やショートカットキーなど考えなければならないところが
今後はタッチも含めてどういうUIにするかを考えなければなりません。

1ページにどれだけの情報を表示するのかなど、
指でスクロールできる分、無理やり1ページに収める必要もないので、
情報設計をどうするかがポイントになると思います。

また、タッチだからこそ予測不要な操作をされる場合もあるので、
何を許可し、何を制御するのかも考える必要があるかもしれません。

ただ、これらはほんの少し触っただけの感想であり、
実際触らなくても気付ける点だと思います。

2014年4月にWindowsXPのサポートが終了しますので、
これからWindows8に移行される方も多々いらっしゃると思います。
その方々に「なぜWindows8なのか?」を正しくお伝えできるように、
今後もしっかりと勉強していきたいと思います。

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