今週のアイロベックス

宴が終わって...RioからTokyoへ

こんにちは!管理部の大川です。
オリンピックが終わって、睡眠不足の日々から解放されましたが
今回は日本のメダル数も多く、つい見入ってしまう競技が沢山ありました。

日本の御四家と呼ばれる柔道、レスリング、水泳、体操の活躍は勿論のこと
マイナー競技(失礼!)からもメダリストが出てなにかと注目されましたね。

競技自体も面白いのですが、個人的には開会式・閉会式のセレモニーも
とても楽しみにしているイベントです。

今回、低予算・トラブル続きと言われたRioオリンピックでしたが、開会式に限っては
創意工夫、ラテン系の明るさとエコな雰囲気がとても良かったと思います。
選手入場時に先導してる三輪車?が乗っている女の子の笑顔込みでとっても可愛かった。

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ちなみに過去の開会式費用の比較
 北京(2008年) 110億円
 ロンドン(2012年) 48億円
 リオ (2016年) 4億円

少ない予算でブラジルの文化と人間力の素晴らしさを感じさせてくれました。
日本からの移民が多いせいか日本人への敬意と声援もあたたかかったと思いました。

ブラジルが誇るスーパーモデル、ジゼル・ブンチェンの最後のランウェイも美しかった...
ボサノバの大家アントニオ・カルロス・ジョビンの「イパネマの娘」をバックに
あれだけの衆人環視の中、堂々のキャットウォークを披露してくれました。
さすが推定年収56億...
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そこで気になっていたのが閉会式での引継ぎ式、次回開催地日本のプレゼンです。
ダサかったらどうしよう、世界も自分もがっかりしたらどうしよう...?
ただでさえケチ続きのTokyoオリンピックです。
その心配度は天井知らずでした。

かつてロンドンオリンピックの開会式ではジェームズ・ボンドにエスコートされ
女王陛下がヘリでユニオンジャック模様のパラシュートで来臨、so cool!
P・マッカートニーに「ヘイ・ジュード」唄わせるなんてずるいぜ、ロンドン!
アンダーワールド音楽監督とかカッコいいぞ!ロンドン!
訳もなく悔しかった遠い記憶...。

日本には007もビートルズもQueenも女王陛下もいないよ。どーするTokyo!
...と思っていたらそんなことは全くの心配御無用でした。
いました日本にも。知名度抜群のヒーロー達が。しかも凄くカッコよかった!

ネット上でもかなり話題になったのでご存知の方も多いと思います。
その安倍マリオはともかく、スタイリッシュでTeam Perfume感満載の映像が
世界中で大絶賛とのこと。よかったよかった。

良いイメージの余りなかったTokyoオリンピックでしたが、優秀な日本のクリエイター達のおかげでちょっと楽しみになった閉会式でした。

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