今週のアイロベックス

似非太公望食欲日記

今年はじめの冬は長く寒かった...ようやく春の兆しを感じる今日この頃。
みなさん、こんにちは。
そろそろ桜の季節ですね。桜の花芽は一度休眠して冬の寒さで目覚めるといいます。春の暖かさだけでなく冬の寒さも必要だなんて、自然ってよくできていると感じます。

暖かくなったらそろそろ釣りにいきたいな。
じつは言うのもはばかられるような素人なのですが、釣り人なんです。
年に数回しか行かないため、冬を挟んで委細忘れて毎年がビギナーなかんじですが。

私が行くのはもっぱら管理釣り場といわれる、食用可能な養殖魚(ニジマス、ヤマメ、イワナなど)を池(ポンド)や渓流の一部を仕切ったところ(ストリーム)に放して、自然の釣り堀状態を楽しむ釣り場です。
鹿が出るような山奥にもありますが、池袋から30分の住宅地の中にあることもあります。

ナビが異常な案内をする山奥の果てにある釣り場で自然に囲まれ、流れる水の音と遠くの鳥の声、虫の羽音、釣り人のキャスティング音を聞いていると、ただ釣り糸を垂れているだけで心からリラックスできます。
システマチックな日常から解放されて、たとえ釣れなくても精神的にとても充実したいい時間を過ごすことができるのです。
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入場には料金を支払いチケットの購入をするのですが、多くは1日楽しんで4000円~5000円位、釣り場によって午前のみや午後のみ、ナイターや2時間、3時間チケットの販売もあります。

その名の通り放流をして管理された釣り場なので、肉眼で見えるところに確実に魚はいます。ゆっくりと余裕で目の前を泳いでいきます。
ただし沢山いるからといって、釣れるとは限らないのが管理釣り場の面白い所でもあり、もどかしいところでもあります。
鼻先のエサに食いつかぬ魚に何度唇を噛み、コブシをにぎり締めたことでしょうか...。
私はルアーですが、恥ずかしながら人様に語れるなんの技術も持ち合わせてはおりません。
下手くそとして一に心がけているのは、周りにいる本気の釣り人の迷惑にならぬよう心静かに過ごすことです。

管理釣り場は大まかに餌釣り可のところとルアー専門(ルアーとフライ)のところに分けられます。そして初心者に嬉しいのは、大抵のお店で道具がレンタル可能なことです。
服装も動きやすい簡易なアウトドアな恰好であればOKです。
道具を持たず気軽に釣りを始められるのが利点ではないでしょうか。

しかし簡単に始められる管理釣り場ですが、釣り場毎にルールが違ったりするので
事前にHPなどで調べていくことをおススメします。
あと釣りをする最低限のマナーも心得て行きましょう。
(持ち帰る魚以外はノータッチでリリースとか、針はカエシのないものを使うとか、
 そこで使えないルアーの種類とか...)
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最後のお楽しみは釣れた魚をどうするかですね。
リリース派と食べる派に分かれますが、わが家は断然食べる派です!

釣り場に捌くところがあるので、そこで簡単に処理をして持ち帰ります。
味は淡白で塩焼でもムニエルでもフライでも、沢山あるときは干物にしてもとても美味しくいただけます!(干すと旨み成分であるアミノ酸が増加して美味しくなるんですね!)

また養殖魚なら寄生虫の心配も極めて低く、刺身で賞味することも可能です!
実際、数回刺身で食べたことがありますが、サクラマス(英語だとチェリーサーモンだし)だったので味も見た目もサーモンです。脂がのってて美味!でもやっぱりちょっと怖いので自重してはいますが、みなさんも食べるときは自己判断でね!

とりあえず天気のいい日に一匹、釣りにいってみませんか?
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