私達のいる、いわゆるIT業界には読み方が分からない単語が多くあります。
読み方が分からなくても、英語のつづりを言えば「ああ、あれね!」と通じるのですが、釈然としないものが残ります。
このカテゴリーでは、このように読み方が分からない単語について解説していきます。
目下、当部署で議論を呼んでいるのが、フォントの一種、Arial Blackです。
Blackは「ブラック」なのでしょうが、「Arial」は何なのか。
他のフォント名には人名や地名が多く使われています。また、Arialが英語の辞書に載っていないことから、Arialもまた固有名詞かもしれないと、予想は付きます。
そんなことを思っていたら本日、ゴールに極めて近いヒントが見つかりました。
アメリカはサウスカロライナ州にある、Arialという市(町?)です。
読み方はアリアルが一般的なようです。
もしくは、「え」の口で「あ」と発音する、エアリアル。
Arialの地方新聞のトップページに、唐突にFonts.comというリンクが貼られていることからも、Arial市とフォントは関係あることが伺えます。
Arialはこの地図の中央に位置しています。