2006.04.04

Exaleadをご存知ですか?

先日、当社のプロジェクト管理ツールXziNetのアクセスログを
見ていたら、「Exabot/2.0」なるロボットがクロールしていました。
私の勉強不足ですが、Exabot/2.0について知識がなかったので
調べてみました。

Exabot/2.0 は、フランスの検索エンジン「Exalead」が巡回させている
ロボットです。この検索エンジンには、特徴がいくつかあります。
その中から面白い(便利そう)と思ったものをいくつかリストアップします。

  1.詳細検索で「○○を含むのが望ましい」などの細かい設定が
    可能である
  2.検索結果で、ウェブサイトの場所が表示される
    (例えば、ヨーロッパ63%、北米36%など)
  3.文書の言語が表示される
    (例えば、英語57%、フランス語35%、ドイツ語6%など)

1つの使い方としては、特定のキーワードに関して、
「英語で書かれたイギリスのウェブサイトを探したい」なんて時に、
便利だと思います。英語であれば、イギリス英語とアメリカ英語で
言語に違いがあるので、そういった違いも含めて検索できるような
気がします。

他にも特徴的な機能はあるようですが、私自身使いこなせていないのが
現状です。現在の検索エンジンの主流は、Google、YST(Yahoo)、
MSNといったところですが、このExaleadのインデックスサイズ
(検索エンジンが持つWebページの量・大きさ)はGoogleのそれを
抜いているとも言われています。
そういった意味で各検索エンジンが今後どんな進化を遂げるのか注目です。

ちなみに、私個人としては、Exaleadのデザインは、結構気に入っています。

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