2006.12.18

身嗜みを整えよう 2

「身嗜みを整える」の2回です。

今回は、初めてお会いする時の身嗜みについて考えて見ましょう。

シーンとしては、新規得意先への初回訪問。
電話でのアポ取りに成功しての訪問です。

お相手は電話の感じから、少し年長の方と推測しています。
電話での応対から、おおよそのイメージを掴んでおくと
たとえギャップあったとしても、落ち着いて応対できます。

身嗜みの具体的なチェック

1.頭髪
ボサボサは問題ですが、今風にツンツンして過ぎていても
良くないです。
流行遅れではないけど、最先端でもない。という
中途半端な感じが、狙い目です。

初対面ですので、無難な線から始めましょう。

その後、お相手が最先端な方なら、合わせても良いかも。

2.服装
服装はパリッとした姿が欲しいですね。
スーツもワイシャツも、クリーニングから戻ってきたばかりのモノ。
ワイシャツは必ずパリッと糊の効いたものにしてください。

スーツの上着はヨレヨレでなく、スラックスには折り目
キッチリ付いていないとダメ。

ワイシャツの色とネクタイ色のコーディネイトも重要。
ネクタイは黄色が良いですよ。
コミュニケーションを円滑にし、親密さを求める色とされてます。

靴も綺麗に磨いてください。
「足元を見る」との諺のとおり。靴の手入れ状態を見て
値踏みされることも往々にしてあります。

●持ち物
持ち物の高価なものでなくても、綺麗なものを。
大切に使っている感じがあると、さらに良いでしょう。

カバンから手帳、筆記具、PCなどをサッと取り出して
メモを取る姿は、かなり印象を良くする筈です。


初対面では、第一印象がとても大事です。
その席上では、「今日のために、どこまで準備してきたか?」を
問われていると思って間違いないです。

にもかかわらず、外見でマイナスになっては折角の準備も、勿体無い。
まずは外見を整えておきましょう。

photo
nozaki