「身嗜みを整える」の2回です。
今回は、初めてお会いする時の身嗜みについて考えて見ましょう。
シーンとしては、新規得意先への初回訪問。
電話でのアポ取りに成功しての訪問です。
お相手は電話の感じから、少し年長の方と推測しています。
電話での応対から、おおよそのイメージを掴んでおくと
たとえギャップあったとしても、落ち着いて応対できます。
身嗜みの具体的なチェック
1.頭髪
ボサボサは問題ですが、今風にツンツンして過ぎていても
良くないです。
流行遅れではないけど、最先端でもない。という
中途半端な感じが、狙い目です。
初対面ですので、無難な線から始めましょう。
その後、お相手が最先端な方なら、合わせても良いかも。
2.服装
服装はパリッとした姿が欲しいですね。
スーツもワイシャツも、クリーニングから戻ってきたばかりのモノ。
ワイシャツは必ずパリッと糊の効いたものにしてください。
スーツの上着はヨレヨレでなく、スラックスには折り目が
キッチリ付いていないとダメ。
ワイシャツの色とネクタイ色のコーディネイトも重要。
ネクタイは黄色が良いですよ。
コミュニケーションを円滑にし、親密さを求める色とされてます。
靴も綺麗に磨いてください。
「足元を見る」との諺のとおり。靴の手入れ状態を見て
値踏みされることも往々にしてあります。
●持ち物
持ち物の高価なものでなくても、綺麗なものを。
大切に使っている感じがあると、さらに良いでしょう。
カバンから手帳、筆記具、PCなどをサッと取り出して、
メモを取る姿は、かなり印象を良くする筈です。
初対面では、第一印象がとても大事です。
その席上では、「今日のために、どこまで準備してきたか?」を
問われていると思って間違いないです。
にもかかわらず、外見でマイナスになっては折角の準備も、勿体無い。
まずは外見を整えておきましょう。