今回の記事の紹介を始めるまえに、最新の情報から1つ。
9月末にWindowsUpdateで自動配布が始まると噂されていたInternetExplorer7日本語版ですが、
MicrosoftのTechNetの記載によると「2008年以降 (詳細な予定日は後日公開)」 に変更になりました。
既存アプリケーションの対応を行う時間の猶予が伸びましたが、事前の対策をしっかりしましょう。
今回はMicrosoftが発表しているAdobe「FLASH」対抗の「Silverlight」の紹介です。
Silverlightはブラウザ上で高度なグラフィックス、メディア表示を実現する技術で、
Webブラウザ上で720p方式の品質のビデオ再生とDVDのようなコンテンツ操作や、
FLASHのようなグラフィカルなユーザインターフェースを提供します。
また双方向通信も可能で、別の場所にいる人と同じ映像を見ながらチャットをすることも可能です。
Microsoft提供ということで、「InternetExplorer専用じゃないの?」と思う方がいると思いますが、
SilverlightはFireFoxやSafariでも動作します。
9月19日に開催されるREMIX07のサイトでは実際にSilverlightを体験することができます。
次世代Webを実現するというSilverlight、AdobeのFLASHとどちらがこれからの覇権を握るか注目です。
自作ヘッドホンアンプに挑戦予定。