経営資源とは、企業の経営に必要不可欠なものです。
一般的に経営資源は、ヒト、モノ、カネ、情報と言われています。

1．ヒト　（人材、人脈）
これは必ず必要な資源です。
最も必要なものであると言っても良いでしょう。

2．モノ　（商品、サービス）
ヒトがいても、売るものがなければいけません。
目に見える商品(有形)だけでなく、サービス(無形)を売る仕事があります。

3．カネ　（資金）
資本金がなければ会社を設立できません。
利益を上げなければ、会社を維持することができません。

4．情報
今や、情報はいたるところで手に入れることが出来ます。
しかし、大量の情報からいかに自分が必要とする情報を見つけ、
知識とすることができるかが問題です。

経営資源は、たくさんあれば良いというわけではありません。
これらを仕事に適用させなければならないのです。
P・F・ドラッカーは、「企業のマネジメントは、自らに託された経営資源の生産力を
向上させなければならない。少なくとも維持しなければならない。」と述べています。

情報に関して言えば、「知識をいかに生産力として活用できるか、
仕事に適用させることができるか」といったことを考えなくてはいけないのです。