2006.10.10

身嗜みを整えよう

身嗜みを整える、について考えてみます。

1.「会った時の印象を良くする」
社会人にとっての身嗜みってどうこうことでしょうか?
端的に云うなら、「相手の方に良い印象をもって頂く。」ための手段です。

すでにお付き合いのあるお客様なら、
「このまま、引き続き付き合っていこう。」
と思って頂いたり、
これから取引をお願いしたい方に対しては、
「まぁ、彼となら、付き合ってみても良いかな。」
と考えてもらうための第一歩です。

ところで、辞書で「身嗜み」を引いてみると
1)身のまわりについての心がけ。頭髪や衣服を整え、
ことばや態度をきちんとすること。
2)教養として、武芸・芸能などを身につけること。
また、それらの技芸。
<広辞苑 第三版>

1)人に不快感を与えないように、言動や服装を整えること。
また、その心掛け。
2)身分・境遇に応じて身につけておくべき教養や技芸。
<大辞泉 増補・新装版(デジタル大辞泉)>

と説明されています。

1.態度も整える
語意には、見た目だけなく、ことば遣いや態度も大事とのこと。
見た目を毎日毎日キチンと整えるの大変ですが、
ましてや、言葉遣いや態度をキチンとするは、
一朝一夕には分からないことが多いですね。

2.教養も身に付ける
「教養を身に付ける」も大事な事です。
教養を身に付けると話しの接点を多くする事ができます。
教養として武芸・芸能を身に付けるのは大変ですが、
仕事の知識を増やす事なら簡単にできます。

ことば遣いや態度は、状況/場面、相手の方によって、
様々に変わります。
経験も大事ですが、マナー講習や営業系の本やセミナー等で
補うことも、必要です。

教養としては、ビジネス本を読んだり、
ビジネスセミナーに参加するが良いでしょう。

実践だけでなく、座学の小さな積み重ねが印象を変えます。
毎日少しずつガンバリましょう。

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nozaki