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2006年5月31日

夏の終わりのハーモニー [MOOMIN]

雨降ると 雷鳴ると 天気予報 全く降らず 全く鳴らず~♪

こんにちは、掛端です。

いえ、雨は降ったようなのです。
地元近くでは凄まじい雨量に加え雷も鳴っていたようなのですが、
私が地元駅に着いた頃には全てが終わっていました。

私は、職業柄間違っているかも知れませんが、雷好きです。
雷が鳴っている日は、雨がふきこんでこない程度に窓を開けて光と音を楽しみます。

それなのに、どれだけ楽しめるだろうとワクワクして地元駅に着いてみれば、
雷どころか雨すらあがった後…(雨は嫌いですけど 笑)

残念至極…

雷鳴に 期待膨らむ この心 落ちてくれぬか 期待するIT社員~♪(激しく字余り)




今さらですが、漫画の「Death Note」読み始めました。
面白いですね。流石実写映画化するだけはあります。

さて、
今回はDeathNoteの話かと言いますと、実は違います。

はっきり言うと、DeathNoteの画風は好きではありません。
加えて言えば「嫌い」というわけでもありません。

しかし、人間慣れとは恐ろしいもので、
既に「これもありではないか?」と思い始めるようになりました。

何と言えば良いやら、言葉が見つからないのですが、
私から見ると少し無機質なイメージがあります。

では、好きな絵柄はどのようなものかと言われると、
これというものもないのですが…(笑)

個人的に好きな漫画を羅列してみます。
挙げた作品から、私の趣味趣向が予想出来た人は、
かなりの推理力をお持ちだと思います。

ストーリーが好きなのか、絵柄が好きなのかの違いについては、
タイトルの横に、ストーリーなら<ス>絵柄なら<絵>と書いておきます。
マイナーな漫画が多いので、分かりづらいかも知れませんが(笑)

まず「ベムハンターソード」<ス>
簡単に言うと、地球以外の星に生息する猛獣を生け捕りにする漫画です。
かなり昔の漫画なので、小さな書店では恐らく見つからないと思います。

「空談師」「ナツノクモ」<ス><絵>
ネットゲームと、その中毒者の精神状態を上手く描写した漫画です。
絵としては結構雑なのですが、味のある絵柄です。

「上を向いて歩こう」<ス>
少女漫画です(笑)
よく覚えてませんが、
今放送している「ブスの瞳に恋してる」に近い内容だった気がします。
姉が持ってたのを読んでみたのですが、これが意外に面白かったです。

「BLAME!」<ス>
果てしなくSFです。
基本設定が殆ど無いので憶測に過ぎませんが、
ある遺伝子を探して、有り得ない程巨大な建造物の中を冒険する話です。

「三国志」「項羽と劉邦」<ス>
語るまでも無く有名な漫画です。
単純な歴史漫画ですが、お勧めの漫画です。

「グラップラー刃牙」「BAKI」「範馬刃牙」<ス><絵>
格闘技満載の漫画です。
他の格闘技漫画でお勧めは「カフス」「タフ」「軍鶏」等など。

「BASTARD」<ス><絵>
ある意味、少年漫画の常識を打ち破った漫画です(笑)
物語中に出てくる魔法の名前は、全てバンドから来たものです。
また、登場人物の名前や容姿も、殆どバンドのメンバなどからとっています。
例「ハーロ・イーン」⇒「Helloween」 「テスラ」⇒「Tesla」等

「そんな奴ァいねぇ」<絵>
最初は雑学漫画だったのですが、
話を重ねるごとに、徐々に暴走気味に…。
最初の絵柄と最近の絵柄を比べて見て、
あまりに同一人物と分からない程の変わり様が素敵です(笑)

「私のカエル様」<ス>
今では珍しく無くなった「ロボットが人間に対して反乱を起こす」漫画です。
ストーリー的に非常に簡単なので取っ付き易いと思います。

「にらぎ鬼王丸」「益荒王」<ス><絵>
にらぎ鬼王丸は、刀鍛冶が隕石を打ち上げる為に旅をする漫画。
益荒王は、喧嘩NO.1を決める漫画です。
両方とも描写が細かく、最近では珍しい男臭い漫画です。

「BAROQUE~欠落のパラダイム~」<ス><絵>
世界を創造した神が狂ってしまったという設定の漫画です。(元ゲーム)
この漫画を描いた絵師は他にも「魔神転生」「女神転生」「ペルソナ」等、
アトラスのゲームを漫画にしています。お勧めです。

とりあえず、このぐらい挙げたところで終わらせて頂きます。
完全に個人的な好みなので
「読んでみたが面白くなかった」という苦情は受け付けません(笑)

2006年5月29日

カルマの坂

土曜日に パソコン動かし 青画面 復旧作業に 一日使う~♪

こんにちは、掛端です。

土曜日にメール等の確認作業をしようとしたのですが、
コレピクのアップデート直後にフリーズしました。

イヤな予感…

そう、
2~3ヶ月前にパソコンを新しくしたのですが、
それまで使っていたパソコンより優しい使い方をしていたにも係わらず、
既にOSのクリーンインストールを3回もする程不具合が多いのです。

…………
案の定、起動しなくなりました。

しかも、
一時はセーフモードどころか、OSのインストールをしようとしても固まる始末…。

起動も出来ず、OSの再インストールも出来ずでは復旧すら出来ません。

あれやこれやと慌てふためきましたが、何とか直せました。

しかし…これで既に4回目…
< 自主規制 >に不信感を抱く今日この頃です。

さてさて、それはともかく、
コレピク二階を増築したので、生活スペースを二階に移動しました。

和風を目指したものの上手くまとまらず…。

テーブルが欲しいです。
いっその事自作しようかとも思っています(笑)

MyRoom2F.jpg
今までの画像もそうですが、クリックすると大きな画像を表示します。




最近、平日でも家でリフレッシュするだけの気力が残るようになりました。
と言う事で、この頃私の最大の趣味である落書きを満喫しています。

久しぶりにまともに描ける状態になったので、
それまで積もり積もった欲求が大波のように押し寄せてきました。

「漫画が描きたい!」

これまでにも、ちょくちょく描いた事があります。
個人的最大連載が高校の頃に描いた大学ノート8冊分。結構な大作です。
( 噂によると中学に、私が描いた漫画が残っているとか残っていないとか…)
その他、ちょっとしたメモ帳10冊分等など…(紙の大きさ的に、それ程でもない)
一番最近のものは、私のホームページで連載していた
1話あたり16ページ、計8話の漫画です。

大体が学校の授業中にか…ゲフンゲフン
家で暇を持て余している時に描いてました。

最初は、小説でも書こうと思ったのですが、
今まで小説を書こうとして、短編に上手くまとめられた事が無かったのでやめました。
(大抵が長編小説に…以前は7万字を超えたあたりで止めました)
物語を発展させるとは、かくも面白いものです。止まりません(笑)

とりあえず、この土日で2ページ分のネーム(下書きのようなもの)を描いて終わりました。
本当はプロットから描き始めるのが正しいのですが、
所詮個人の趣味の範疇、そこまで力入れるつもりはありません(自嘲的な笑)

問題が、どこまで気力が続くか…。
尻切れ蜻蛉以前に、まず蜻蛉がいないという状況にもなりえます。

せめて一話完結の形で描きあげたいものです。

2006年5月25日

悲しいKiss

雨降れば 落ちる雫を 眺めつつ 青息吐息 日々の成長

こんにちは、掛端です。

先日、久々に絵に色を乗せました。
ここ最近は、絵を描いても線画かハッチング(網掛け)だけだったのですが、
どういう風の吹き回しか、色を付けました。

サラサラの髪の毛を目指して描いていたつもりが、
例えるなら「サクサク」と言いますか…。
何とも形容しがたいのですが、若干違うイメージに仕上がりました。

サラサラ髪は難しいですね。
往々にして、髪の輪郭線を描くと固まった髪になりがちです。
しかし、絵師によっては輪郭線を描きつつも、サラサラ髪を実現させています。

まさに髪技(笑)
…ゴホン

私もチャレンジしてみようとしたのですが、これが中々上手くいかず…。
仕方なく色を乗せ、陰影で誤魔化そうとしたのですが、これまた上手くいかず…。

ムキになり、陰影を4段階程度つけたのですが、やはり上手くいかず(笑)

練習あるのみのようです。

ありがちなこととして、サラサラ髪を実現させてみると、
今度は硬い髪質が描けなくなったりするものです。
これはプロの世界でも意外と多く、
サラサラ髪しか描けない人もいるものです。

プロですら陥る事態を、どうして回避できましょうか(笑)

どちらが良いと言われれば、どちらとも言えないのですが…。
描けるようになりたいのです(笑)

ちなみに描いていた絵の題材は「猫耳」
えぇ、いわゆる「萌え」の世界です。
絵師仲間とのチャットで盛り上がりました(笑)

たまには、こういう題材で絵を描くのもおつなものです。




今回は怪談関係の話をさせて頂きます。

さて、
皆様は「幽霊がおぞましい姿である必要性」について疑問に思いませんか?

幽霊というものが元人間だとしたら、
女性ならば「美」を意識するでしょうし、男性ならば「強さ」を意識するでしょう。

しかし、
およそ怪談に出てくる霊は、大体が恐怖を覚える姿として描写されます。
全部が全部、そういうわけでもありませんが。

それは何故なのでしょう…。

不思議ですよね。

死んだままの姿とも思えません。
「心臓麻痺で…」という怪奇スポットに出る幽霊も、
何故か損傷が激しかったりしているそうですし。

もしや、幽霊にとって「他人を怖がらせる」事はステータスになっているのでは…?

驚かせる事が霊界の仕事だとしたら、
多大な恐怖を与える霊はさしずめエリートといったところでしょうか。

全く霊を信じていない人の所に現れ、
罵声を浴びせられた霊は、霊界に戻ってから、
「何だ!全然怖がっていないじゃないか!」
とでも怒られているのでしょうか(笑)

蓮の葉の椅子があり、庭には彼岸花が咲き乱れ、
般若心経の音で清清しい朝を迎えている…。
季節も移ろい枝垂桜も見頃。
暖かいほうじ茶を飲みつつ、鎌倉時代の彼女との甘いひと時。
空蝉の喧騒もどこ吹く風。
学校も試験も何も無い世界の生ぬるい生活(笑)
これが、今霊界での勝ち組の生活。

う~ん…。
良いような、そうでもないような…。

やはり常世の人間には計り知れない世界なのかもしれません(笑)

2006年5月22日

静かな日々の階段を

久々に 打ちっぱなしへ 行ってみりゃ ブランク長し 右へ左へ~♪

こんにちは、掛端です。

前回のブログのタイトルもそうですが、
これから暫く、私の完全な主観によるお勧めの曲のタイトルを、
ブログのタイトルにしていこうと思います。

さて、
もはや私のブログの中で恒例となりつつある「コレピク」ネタ。

最近、またしても模様替えをしました。
新しく25インチテレビを入手したので、一気に生活観が増しました。

MyRoom2.jpg

あとはソファー、テーブル、浴室、客間を仕上げれば完璧です。

一階を仕上げたら、二階を増築しようと思っています。

そして二階も仕上げたら、今度は庭を…。




大なり小なり、恋愛経験をした方は少なくないと思います。

そして、
人それぞれ、恋愛に対して何かしらのロマンを持っていると思います。

もとい、そう信じたいです(笑)



過去、クリスマスに男3・女3で私の部屋に集まりパーティーをしました。

当時、付き合っていた人(以下T)もその場にいました。

クリスマスパーティーということで、テンションも上がります。
普段は温厚なS(女)が女王様的な性格に豹変したり、
クールが売りのY(男)が愚痴っぽくなっていました。

S 「おい!掛端!食べ物が足りないから買ってこい!」

これは下手に刺激してはならないと、
野性的な防衛本能とも言うべき直感が働きました。
(後で聞いた話では、買出しに出た後なだめるのが大変だったとか何とか…
一人は女王様だし、一人は愚痴っぽいしという波乱渦巻く部屋)

一緒に行くとのことで、Tと一緒にコンビニまで買出しに出かけました。

雪は降らないが空っ風吹きすさぶ関東は埼玉。
しかし、近くのコンビニまでは歩いて5分程度で着きます。

昔からSの友人であったTは、
「大丈夫、まだ正気保ってるだろうから(笑)」とのこと。

シャ○ティパッドよろしく、数十分間無言でひたすら頭を叩かれていた私にとって
到底あれが正気とは思えませんがTさん…。

買出しも終わり、さぁ帰ろうということでコンビニを出たところ、
「ちょっと公園寄ってこう」
とTが言ったので、少し落ち着いてから行こうと私も賛成しました。

家に近い公園に立ち寄り、ベンチで少し他愛も無い話をしていました。

暫くすると、Tが少し震えています。
すぐ近くのコンビニということで、
それほど暖かな格好をしてこなかったせいか体が冷えてしまったようです。

ここで私は思いました。

前から思っていたことを実行しようと!

成功、失敗関係なく、これはチャレンジすべきだと!

有り得ない行動ではあるが一度は試してみたい、誰しもがそう思うはずです!

私は、さり気なくコートを脱ぎ、Tにかけてあげました。



「うわ!キモッ!」



そうきたかMy Honey…

私 「キモッて言うな!男のロマンがわからんか!」

T 「ロマンっていうな!それは妄想!」

…それもまた然り…いや、じゃなくて。

私 「これが妄想なら、どういうのがロマンだよ?」

T 「………お姫様抱っことか?」


大して変わらないよMy Honey…

それから暫くお互いのロマンについて語り合いました (どんな高校生だ)



そういった、おおよそ高校生らしくない行動は多々ありました。

お互い上から下まで真っ黒な格好をして、
前日テレビでやっていた寄生虫の話について電車の中で語り合い、
周りにいたおば様方を巻き込んで大論争になったりと…。

えぇ、端からみれば滑稽です。
高校生の男女がオバサン達と寄生虫の話をしているのですから(笑)

しかし、私生活の上で「不自然」というのは大事な要素だと思います。
当たり前の恋愛関係を続け、当たり前の付き合い方をしたところで、
私はそれが幸せなことだとは思えません。

お互いの中に「?」が無ければ、
相手を理解しようという気持ちがなくなってしまいます。

相手に合わせるのではなく、
我道を突き通すことが、極自然な人付き合いだと思います。

喧嘩もしない恋愛なんて本当の恋愛じゃない!
…と、私は思うのですが…(笑)

2006年5月19日

Viva la revolution

そびえたつ 壁にはばまれ 足くじき そんな状態 今の私~♪

こんにちは、掛端です。

これまで度々ブログに書いてきた「コレピク」

今回は私の部屋を公開しようと思います。
「あ!知ってる!」という人も心の中に留めておいて下さい(笑)

MyRoom.jpg

また、突っ込みたい箇所が多々あると思われますが、
それもまた心の中に留めておいて頂けると嬉しいです(笑)

2006年5月17日

懸賞

昔から 蚊に刺される この私 会社で何故か 手の甲腫れる~♪

こんにちは、
最近久々に駅で元彼女に鉢合わせたせいか、
夢に出てきて少しブルーな気分になった掛端です。

最近タバコの銘柄「マルボロ」でキャンペーンが始まりました。
タバコの蓋の内側にキャンペーン特設サイトで入力する
キャンペーンコードが記載されており、
入力の都度抽選が始まる賞品と、入力する度にポイントが貯まり、
そのポイントを使っての抽選があります。
また、さらに別途入力の度に貯まるポイントがあり、
それは現金との併用で商品を購入することが出来ます。

以前のキャンペーンでは、
「マルボロオリジナルクロノグラフウォッチ」
「Zippo」
を当てたのですが、今回も当てようと意気込んでいます。

と、

2回目のキャンペーンコード入力で早速帽子をゲットしました。
早っ!」
今回は相当運がまわってきているようです。
もしくは当たりやすくなっているのでしょうか。

これからの抽選にも期待が高まります。




今までブログに度々書いてきましたネットゲームの「コレピク」。
ついに課金してしまいました。

900円で90日。
1000円も払わずに3ヶ月とはなかなか良いのではないでしょうか。
他は「300円で30日」「1800円で180日」があります。

課金をすると、新しい家具屋さんに行けたり、
釣堀に行って魚を釣ることが出来るようになります。

コレピクを始めたばかりの状態では、初期資金として5000~6000程度持っています。
(ゲーム中の通貨はピク)
コレピク中、課金しない状態では、資金を得る方法として3つあります。
1.自分で家具を作り、それを売り出すことによって資金を得る。
2.散歩中に拾った家具等を転売する(オフィシャルを拾った場合は普通に売れる)。
3.散歩中に拾った宝箱からお金を得る。

自作の家具なら、販売価格を設定することができます。
良し悪しにもよりますが、大量に売れればそれなりのお金になります。

しかし、よほどセンスがある&作りこまなければ売れるものは作れません。

基本的に散歩中に拾う宝箱メインでお金を得なければならないのですが、
これが効率が悪い。
一つの宝箱に多くて10ピク前後、少ない時は1ピクしか入っていません。

しかし、課金をすればこれも解消されます。
釣堀に行き魚を釣ると150~600前後、高くて1000以上で買い取ってくれます。
これはとても美味しい利益です。

さて、ここで家具の話をさせて頂きます。

コレピクには個人で作った家具以外にも、オフィシャルの家具があります。

つまり「公式家具」です。
このオフィシャルの家具がまた高い。
床の張替えで10万前後、車などは150万前後します。
冷蔵庫や洗濯機も数万します。

つまり、課金しなければまともにオフィシャルは家具を購入できません。

というわけで、
先日課金して釣りをやったところ、一気にお金が貯まったので、
洗濯機や冷蔵庫、MDコンポなどなど、
一般生活にあるであろう家具を一通り揃えました。

そしてお金が無くなりました(笑)

ゲームでも私生活でも計画性は大事ですね(笑)
釣りをしてお金を貯めなければ…(笑)

2006年5月15日

ドッター

台風が 近づく日本 週末の 天気が不安 晴れて欲しいな♪

こんにちは
最近、音楽は専ら「ELLE GARDEN」を聞いている掛端です。

さて、
エントリのタイトルの意味が分からない方も少なくないと思いますが、
ドッターとはドット絵を描く人の俗称といったところです。

ドット絵とは、1ドット単位で色を置き、
普通ならば一枚の絵に500×500pixelは要するところを、
96×128というような小さな絵を描きます。

端的に言うと、
昔のスーパーファミコンの画面のような絵を想像して頂ければ間違ってはいないと思います。

以前のエントリにも書きましたが、
最近「コレピク」というネットゲームにのめり込んでいます。

身も蓋もない言い方をすると「慣れあいインテリアコーディネート」といったところですが、
インテリアを置く上で、自分が家具その他道具を作ることも出来ます。
家具を作る際、ドット絵で作っていくのですが、これがまた難しい。

サイズ的には65×65程度だったような気がします。
一本の線を描けば、それだけで1ドット使うわけですから、
描けるサイズも、精密さも激しく制限されます。
(某ゲーム会社では、ドッターの負担が大きく離職率が非常に高いと聞きます)

以前、ドット絵を使ったGIFアニメも作ってみましたが、
一つ作り上げるのにかなりの時間を要しました。

先日はネット仲間と家具を作りあい、お互いそれを買ったりしていました。
(お互いに発展途上といったところでした 笑)

なかなか難しい。
しかし、ドット絵を習得すればゲームなどを作る際、とても力になります。

野望達成のために頑張らなければ (野望の内容については秘密です 笑)




今日も夢の話をさせて頂きます。

今回はどんな夢の話かと言いますと、
これまで見た夢の中で一番怖かった夢。

誰しも一度は怖い夢を見たと思いますが、
意外と、怖い夢を見た後は、恐怖感の他にちょっとした高揚感があるものです。

「とても怖い夢を見た!」というようなワクワク感とも言いますか。

さて、
私が今迄見た夢の中で、一番怖かった夢の話をしましょう。



夢の中で、私は2階にある自室の机の前に座っていました。

季節は夏、
うだるような暑さの中、蝉の声が鬱陶しい程に耳にまとわり付きます。

聞こえてくるのは蝉の声と扇風機の羽根が回る音。
湿度も高く、私は何をするわけでもなく椅子に座り、ジリジリとした暑さの中にいました。

どのくらいそうしていたでしょうか。
誰かが階段を上がってくる音が聞こえます。

しかし、人間とは不思議なもので、
耳で聞く分には大した違いはないのに、
上がってくる足音が、家族や知っている人の足音ではないことに気付きました。

知らない誰かが階段を上がってくる。

階段から自分の部屋までは2枚襖があります。
相手はまだ階段を上っている途中。
この時点では、さほど恐怖心はありませんでした。

しかし、夢とは気付いていても、
なかなか思い通りに体が動かせないもどかしさはありました。

スパーンッ

勢いよく一枚目の襖が開かれました。

けれども怒り狂った様子ではありません。
勢いこそあれ、その音からは冷静さが感じられます。

ソレ、ややゆっくりとした足取りで歩いてきているようです。
畳独特の音をたてながら、音が徐々に近づいてきています。

スッ

今度は静かに襖が開けられました。
しかし、相手はまだタンスに隠れて姿が見えません。

暫くそのままです。
一向にソレは私の前に姿を現そうとしません。
妙な緊迫感の中、蝉の声だけがやたらと大きく耳に響きます。

汗が乾き、暑かったはずの風すら肌寒く感じるようになってきました。

そして、とうとうソレがタンスに手をかけました。
その瞬間、それまで無かった恐怖感が一気に噴出しました。

そしてゆっくりと・・・・・・・・・




目が覚めました。
どうやら夢を見ていたようです。

気付けば2階にある自室の机の前に座っていました。

耳障りな蝉の声と扇風機の羽根の音だけが聞こえてきます。

「何だ、夢か」
恐怖心を払拭するように、小さな声で独り言を呟きます。

ふと、何かが階段を上がってくる音が聞こえます。

いやな予感がします。
今までに何度か見た、同じ状況がループする夢ではないだろうか。

そして予感は的中しました。
上がってくる音に聞き覚えがありません。

それが3回ほど繰り返されました。

そして4回目、それまでループしていた内容とは若干違いました。

ソレが、今度は走るように階段を上がってくるのです。

ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ

スパーーーンッ

もう、恐怖の絶頂です。
なぜ急いでこちらに向かってくるのか、何が来るのか…
同じようなことを繰り返し見ていたのに、何一つ分かっていません。

体を動かそうと何とかあがいてみるものの、
自分だけスローモーションになったように、非常にゆっくりとしか動けません。

その間にも、凄まじいスピードでソレが近づいてきます。

ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ

スパーーーーーーーーーンッ

ついに部屋の襖が開け放たれました。
見たくないのに、目がそちらに釘付けになります。

想像を絶する恐怖感と、何が来ているのかを確かめたい気持ちが入り混じります。

ガッ

ソレがタンスの角に手をかけ・・・・・・・・・・




目が覚めました。

あたりは真っ暗で、怖い夢を見ていたようでした。

暫く体の震えが止まらず、眠れませんでした。
しかし、尿意を覚え、震える足取りでトイレに行ったことを覚えています (笑)

怖い夢を見た後は、鳥のように周りを見回しながらトイレに行ったりしますよね (笑)

私が今迄見た、一番怖かった夢の内容でした。

2006年5月12日

イマジネーション

教育で レポート綴り 課題やり あら偏頭痛 もしや知恵熱~♪

こんにちは、掛端です

昨晩はネット仲間と、絵柄について語り合っていました。
一口に漫画絵といっても、人それぞれ凝る箇所が違うものですよね。
特に私の場合は無かったりもするのですが…(笑)

例えば、サラサラの髪が描きたいとか、格好良い服装にしたいなど様々です。

さて、
絵を描く上で大切なことは「一つのものばかり描かない」ことです。
ありがちなことでは、バストアップ(大体胸から上)ばかり描いていて、
手等の細部や、全身のバランスが崩れたりします。

特に小さい頃は「絵柄」ではなく「キャラクター」を好きになる傾向があるので、
「顔は上手いが、全身が描けない」という状態に陥りやすいと思います。

また、もう一つ大切なことがあります。
それは「独自の画風」です。

模倣が悪いというわけではありませんが、自分独自の画風も大切なものです。
普通、絵を描き始めた頃は自分が好きな漫画などの絵を模倣して描き、
段々と慣れてきたら、今度は「自分が描きたい絵」を描き始めるものです。

しかし、「一つのものばかり描かない」と「独自の画風」を両立させる為には、
必要不可欠なものがあります。

「イマジネーション」です。

参考と言えば聞こえは良いですが、
あまりに似せて描くとそれは「盗作」となります。
(まぁ、趣味の範疇で描く以上、盗作という言葉が当てはまるのかは疑問ですが…)

「形あるものいつか壊れる」という言葉があります。
逆に考えれば「形なければ壊れることはない」とも言えますが、
「形なければ壊れることは無いが、無くなることはある」とも言えます。

つまり…
最近イマジネーションの枯渇が顕著で、絵は描けるがデザインが陳腐という状態です…。

私の場合、一枚の絵を仕上げるのに軽く数時間は要すものですが、
その内、デザインを考える時間が5割程度を占めます。

やはりもう少し時間が経たないと、
資料として周りに目を配る余裕は出来ないようです(笑)




今日は、夢の話をさせて頂きます。

私はよく夢を見る方で、基本的にと毎日夢を見ます。
内容は様々で、怖い夢も見れば幸せな夢も見ます。
たまに切ない夢や悲しい夢を見た後、
目を覚ましてみると涙が出ていたことってありますよね。

何でも夢というのは、自身が持つ記憶をランダムに組み合わせたものだそうです。
フロイトによる夢の分析も有名ですね。

私が今迄見た夢の中で一番幸せだった夢は、
キャッシュバック式のコインロッカーが、現実ではありえないほど大量に並んでおり、
全てのコインロッカーに100円の取り忘れがあった夢です。
守銭奴のように100円を取っていた夢がありました(笑)

さて、
私が今迄見た夢の中で一番不可思議だった夢について語ろうと思います。

何が不可思議だったかというと、
1週間程連続して同じような夢を見ました。

ある街に私はいました。
東西に伸びる大通りから、山に向かって道が一本伸びている場所です。
ちょうどT字路のような形です。

T字路の西側の角には土産屋があり、2回は茶店になっています。
その先には魚屋、あとは民家が連なります。

T字路の東側の角には、昔はよく見かけた駄菓子屋のような店があり、
その隣には極小さな学習塾、その先は田んぼに続く道が伸びています。

T字路を山に向かって歩いてゆくと、途中に小さなアパートがありました。
さらに先に行くと左側にはお寺、右側には公園がありました。

山道を抜け、行き止まりには学校がありました。

私は東北出身なので、これといって珍しい風景でもないのですが、
この夢だけは違いました。

普通、目が覚めると夢の中での出来事は、あまり覚えてないものですが、
(訓練によって明晰夢を見ることも出来るそうですが、そのようなことはしてません)
その夢は目が覚めても、通りの名前、店の名前、店に何が売ってて幾らだったか、
果ては通行人の会話の内容まで覚えてました。

まず一日目、今までに無い程夢の内容を覚えていて妙な感覚に陥ってました。

問題が三日目以降でした。

二日目からもそうだったのですが、毎日街の風景が変わっているのです。
変わっているといっても、大きな変化はありません。
まさに現実世界で起こりうる一日単位の時間の流れが再現されていました。

例えば、山に向かう道の途中にお寺があると言いましたが、
三日目の夢で、鐘が取り外され工事が行われていました。
その間、鐘は向かい側にある公園の砂場に置かれていました。
四日目、五日目と工事が進み、ついに六日目に工事が終了していました。

その他、店に並んでいた商品が数日後には売り切れていて、
次の日の夢では、代わりに新商品が入っていたりしました。

あまりにリアルな夢だったので、
その夢を見ていた一週間は、現実と夢の区別が付きませんでした。

不思議な気持ちより、恐怖心が湧いて止まず、
何かあるのではと思い、目が覚めた後
その日見た夢の中で起こった出来事を紙に書き、
工事などで若干変更があった道のりや地図を書いておきました。
(まぁ、別に何も無かったわけですけど)

子供の頃から毎日程の頻度で夢を見ていましたが、初めての体験でした。
もう数年前のことなので、詳細は覚えていませんが…。

別段怖い内容でも無いのに、湧き上がる無根拠の恐怖感…。

おそらく、似たような体験をしている人も少なくはないと思いますが、
漠然とした恐怖感とは恐ろしいものです。
(しかも寝起きですし 笑)

2006年5月10日

人体

小雨降る 日々の電車と 社内にて 湿度も高く 不快指数が~♪

こんにちは、掛端です。

以前のエントリでも書きましたけれども、私の最大の趣味は漫画絵を描くことです。

見た目に美しい肉体を描くには、人体の筋肉の付き方を
多少なりとも知っておかなければなりません。
知らずとも、凹凸程度は描かなければピノキオのような体になってしまいます。

私は、ネット上の絵描き仲間達と、
様々な「塗り」「線画」「画風」を相談したり、参考にしたりする為に
同時的に多人数で絵を描ける「お絵描きチャット」なるものや、
いわゆるチャットでお互いの絵をやり取りしたりします。

話を本題に戻します。
人間の体を描く上で、リアルを求めなくとも最低限の筋肉の描写は必要不可欠なのですが。

…皆様、ロニー・コールマンをご存知でしょうか?
人並み外れた筋肉の塊で、ボディビルの世界でもブーイングが起きた程の人です。

ネット仲間に、ロニー・コールマンを筋肉の参考資料としている人がいました。

……どうなのでしょうか(笑)

確かに、こと筋肉に関してだけ言えば、この上ない資料となるのは間違いありませんが(笑)

趣味の範疇とは言え、ほぼ年齢分絵の世界にいましたが、
絵の世界は奥が深いです…えぇ。




突然ですが、タイミングというものは大切なものです。

怪談というものには、タイミングは有って無いようなものです。

じわじわと盛り上げ、最後に大声で相手を驚かせる「おまえだー!」系の怪談。
目が覚めたら金縛り。
振り向いたら居た。
突然の○○。

人間というものは、日々タイミングに支配されているといっても過言ではありません。
そのタイミングを取り損ねた時、人は混乱します。
そして、そこに恐怖が生まれます。

しかし、本当に怖い怪談には、正しいタイミングが存在します。

日本の怪談の代名詞とも言える雨月物語の「吉備津の釜」。
起承転結に沿った内容で、徐々に積み重なる恐怖が五感を研ぎ澄まします。

(吉備津の釜を人に読ませ、終盤近くで急に肩を掴んだりすれば、十中八九驚きます 笑)

しかし、怪談に完璧なタイミングを備えたものは少ないものです。
大抵は「不意」「唐突」「無自覚」のいずれかをメインとして構成されています。

ある意味、素晴らしい怪談を作り上げることは、非常に困難なことだと私は思います。

少し前まで、趣味で自分のホームページに自作の小説を書いていたりしましたが、
美しい怪談を完成させるには至りませんでした。

文章を書くことは難しいですね。(ブログも含めて 笑)

2006年5月 8日

ゴールデンウィークに…

休み明け 霧雨降りる 通勤路 学生時代と 今の自分と~♪

こんにちは、掛端です。

水曜からの5連休、長いようで短い気もする社員となってからの初大型連休。
最後の日は、思うままに好き勝手気ままな一日にしました。

最初は私の最大の趣味である絵を描いていたのですが、
某所で見つけたリンク。

『コレピク』

どうやらネットゲームらしいのですが、基本的に放置するものだそうなので、
それならばと少し手を出してみました。

面白いです

何やら内容的には、課金しなければインテリアコーディネートを楽しむもののようですが、
家具類をドット絵で自作出来るので、これがなかなか…。
上手い人は、とても綺麗な家具を作っているので、
ついつい色んなユーザさんの家にお邪魔して見繕ってしまいます。

基本放置のゲームという事で、危なっかしい程にのめり込む事は無いだろうと思っていましたが、
考えが甘かったです(笑)

自分好みの部屋にするべく、色んなユーザさんの家にお邪魔することに夢中になり、
気付けば…。

何事も程々が大切ですね。





人間は空想する動物である。 セーレン・キルケゴール

空想とは面白いものです。
在りもしないものを自分の中で作り上げ、
それに様々な情報を付け加え、自分の中で半実体化させます。

今日は空想上の動物について気になることを一点…。

四神をご存知でしょうか。
東西南北を守る中国神話での獣達なのですが、
それぞれ東-青龍、西-白虎、南-朱雀、北-玄武と呼ばれています。

気になります。
東と西、竜虎あいまみえるとも言うのに、対面する方角を守ってて良いのでしょうか…。
あと、虎と龍は何となく関連性を感じられますが、鳥と亀…?
鶴と亀のようなものなのでしょうか?私の知識不足でしょうか…。

何か不自然な気がしてなりません…。
といっても「どんな動物なら良いのか?」と聞かれても困りますが。

中国神話をもっと深く知れば見えてくるものなのでしょうか。

2006年5月 2日

鼻声?

久々に 歌ってみれば 鼻声で 鼻炎なのかと 少し凹んだ~♪

こんにちは 掛端です

趣味と言えば趣味かもしれないカラオケに、数ヶ月ぶりに行ってまいりました。

ブランクって大変ですね
全然声が出ませんでした&喉が疲れるのが早かったです。

まさかJanneDaArcの曲を一曲歌っただけで喉が疲れるとは…。

ここで、カラオケで高いキーを出す秘訣を語ってみます。
私はこれで高音が出るようになりました。

その方法とは、

次の日、声が出なくなるまで、無茶して高い音を出して歌い続ける

何を隠そう私は地声が演歌声です。
今までカラオケの採点で得た最高得点が石川さゆりの「津軽海峡冬景色」です。
あと吉幾三も好きです。

しかし、
以前友人に「喉潰せば高音出るようになるよ」と言われ、
ならばと2回程喉に違和感を感じる程歌い続けてみたところ、
お酒を飲めばB'zが出るようになりました。
飲まずとも、結構な高音も出るようになりました。

喉潰すというと、わざわざ血を吐いてまで声を変えた某演歌歌手を思い浮かべますが
いえいえ、これがなかなか。潰してみるものです。





今日は神話系について気になることを書いてみようと思います。

今気になっていることが「バハムート」のことです。

最近では某有名ゲームの影響でドラゴンのイメージが強いのですが、
元来バハムートとは魚です。

ここで、気になるエピソードがあるのですが。

イエス・キリストが初めてバハムートを見た時に
あまりに速いスピードで移動していたため、目を回して気絶したそうです。
さらに、それほどのスピードで移動していながら、
バハムートの頭部がキリストの目の前を通過するのに3日を要したそうです。

目を回して気絶するほどのスピードで、通り過ぎるのに3日!

これは非常に興味深い話です。

気絶はともかく、目を回すほどのスピードとは一体どれ程のスピードか!?
当時自動車は存在していなかったので、人間が出せる最高速度といえばたかが知れています。
普段目にするものに高速移動しているものが無いとすれば、目を回す程のスピードとは
160~240km/h程度でしょうか?
いや、300~400km/h…間をとって350km/hとしておきましょう
それで頭部がキリストの目の前を通過するのに3日を要したということなので

24 × 3 × 350 = 25200

実に頭部だけでおおよそ2万5200km!!!!!

真鯛の頭部と胴体部の比率は1:4
真鯛を例にバハムートの胴体部の長さを考えると、
胴体部の長さは何と10万0800km!!!!!

頭部と胴体部の長さを合わせれば、
恐るべきことに、12万6000km!!!!!!!!!!!!!!!!

地球の直径がおよそ1万3000kmなので約10周してます
まぁ、移動スピードが完全に予想なのであてにはなりませんが…。

ある意味、世界を一周して自分の尾を食べるウロボロスなど目ではありません。

見た感じ的にはシイラに近い姿なのでしょうか(笑)

2006年5月 1日

減衰

社員初め 学ぶ事柄滔々と 至極難解 反復ありき~♪

こんにちは。
情実牛歩の掛端です。

脳から情報が伝達され、それによって筋肉を動かし生活している人間にとって、
主に指先しか動かさぬデスクワークの日々は、否が応にも筋肉が減衰します。

先々月の末に急性胃炎で入院した時に、飲まず食わずで7kgも体重が落ちたのですが、
追い討ちをかけるように会社に入ってからのデスクワークの日々。
入社してから早一ヶ月、筋力の衰えを痛感する今日この頃。

以前は正拳突きで一般的な蝋燭の火ぐらいは消せたのですが、
恐らく今となってはフックをしても消せないと思われます。

日々の生活で、いかに筋力トレーニングが大切か…。
筋力より、まずこのままではお腹が出てきてしまうのではないか、という
焦りを感じてます(笑)

本日もお話させて頂きます、怪奇Story。

今日は外国と日本の怪談の違いについて語ろうと思います。

怪談やホラー映画というものに強い関心を抱いている方は
恐らく分かってらっしゃると思われますが、
日本の怪談と海外の怪談は、似て非なるものです。

日本の怪談は一般的に心理的な恐怖。
大して海外の怪談は現実的な恐怖を基に作られています。
国民性の違いというものもあると思われますが、
犯罪率の違いから考えてみても納得のいく違いのような気がします。

古から、日本には「鬼道」という呪術的な儀式がありました。
卑弥呼を主とする神官達が、護摩を焚き、まじないによって吉兆を占い、
その結果如何によって、指導者的な存在である神官達が戦争などの争い事を起こしていました。
さらに少し前に流行った風水や陰陽道など、
おおそよ日本では偶像崇拝を基にした生活が送られてきていました。
そういった側面も手伝って「個人では敵わぬもの」「目には見えぬが存在するもの」
果ては「神」「悪霊」といったものに対する畏怖から怪談が生まれたのでしょう。

逆に海外では全く逆です。
インドネシア・バリやアメリカのインディアン達にも日本と同じような風習は見られますが、
いわゆる「統率者」というような、強力なリーダーシップを持つ人間を主とした生活、
言うなれば実像崇拝的な歴史が多く残っています。
日本のように、宗教色も強いことは確かですが、
日本と違うのは「神頼み」ではなく、神を心のよりどころとしている点です。
ケ・セラ・セラの精神ではなく、神を信じつつも人間の行動力に重きをおいています。
さらに銃社会や治安の悪化による悪漢達への恐怖。
諸国との科学レベルの競争。
「殺人」「突然変異生物」などをホラーの対象とするのも納得がいきます。



個人的には海外のホラーは好きではありません。
やはりゾクゾクとくる日本の心理的なホラーを見ている方が好きです。

ただ「The JUON」や「The Ring」などの映画はまだ見ていません。
興味はあるのでその内見ようと思っています(笑)