2004.10.05

SEは時間じゃないだろ

情報システムの開発・保守などを行うソフトウエア企業にとって、
何よりも不可欠なのがSEの存在なのです。
SEとは、情報システムを構築するための青写真を作る技術者だと思います。

SEの統率力や分析力、専門知識の有無によって、システムの完成度が
大きく変わってくると言っても過言ではない。
だから皆、優秀な担当SEになってもらいたいと思うのは当然だよね。

一口に情報システムを構築すると言っても、その過程にはさまざまな工程があり
その全てを監修しコントロールすることがSEの仕事になります。

SE費用を作業時間から算出することがありますが
SEは時間じゃないだろ。
SEは、作業時間を売っているのではなく、
経験により培われた知恵や能力を売る仕事です。

ユーザ企業の、要望、不満、疑問点を受け止めて、わかりやすく伝え
納得してもらうように手を尽くす必要があります。

プロジェクトメンバーに適切な指示やアドバイスする必要があります。
また、いろんな場面で、作業の優先順位や判断を求められます。

言い換えれば「自分の仕事だけをこなしていればいい」
といったスタンスではSEは務まらないでしょ。
自分の仕事は完璧にこなして当たり前であり、
その上でプロジェクトチーム全体の動きを把握し、
効率的かつ合理的に指示を与えマネジメントしていかなくてはならない。

数え上げていたらきりがない、SEの仕事は多岐にわたる。
それだけにSEに求められる能力も数多いという事です。
これは、たいへんだ・・・・・

アイロベックスのシステム事業部は、
ユーザ企業とプロジェクトチームの橋渡し役として、
経験により培われた知恵や能力を売るSEの集まりである。


photo
obata