負のループとは、何をやってもうまくいかず、
次から次へ失敗の連鎖が起こる状態のことです。
なぜ、負のループに陥ってしまうのかを考えてみました。
まず、負のループに陥るきっかけというのは、何が多いかというと、
たった一回の失敗です。
そもそも、全てうまくいけば、負のループに陥ることはありません。
しかし、実際は全てうまくいく人間なんてほとんどいません。
必ず何かしらの失敗をします。
ところが失敗しても、負のループに陥る人と陥らない人がいます。
何が異なるかというと、ネガティブかポジティブか、
失敗を反省し次に生かせるか生かせないかということが大きく異なるところです。
ネガティブというのは負のスパイラルとなり、
負のループが始まるきっかけになってしまいます。
そして一旦負のループに陥ってしまうと、抜け出すのは非常に困難です。
何をしてもうまくいかないのに、何とか抜け出すために
一生懸命考えて何かしても、うまくいくわけはありません。
何をしてもうまくいかないのだから。
だからこそ負のループなのです。
最終的に、何をしても駄目なら何もしない。
という最悪の結果を導いてしまいます。
ここまでくると、ある種、うつ病といってもいいかも知れません。
インターネットでも、本でも構わないので、うつ病の症状を調べてみてください。
おそらく、類似している点が多いはずです。
さらに悪いことに、自分が負のループに陥ったきっかけを忘れてしまいます。
何もしない状態、無気力・無関心になると、それが当たり前になってしまい、
いつしか本当の自分を忘れてしまいます。
ではこの状態から抜け出すには一体どうしたらいいのか。
私が今も行っている解決方法を書こうと思います。
解決方法は少し違った視点から考えます。
無気力、無関心を言い換えると、面倒くさい、やる気が起きない。
という状態と言い換えられます。
面倒くさいと思うということは、面倒くさいことを考えてはいる、
もしくは、面倒くさいことが見つかっているということになります。
どんなにやる気がないにしても、必ず面倒なことは思い浮かび、見つかり、教えられるのです。
負のループを抜け出す最も良い方法は、
【あえて、面倒くさいことをする。】
これが最も簡単な脱出方法です。
あえて自分を痛めつけてください。
はっきりいって、面倒くさいことをやるというのは、精神的にもきつく、
ストレスも溜まります。
しかし、いつの間にか負のループは抜けているはずです。